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「Cさんがなかなか帰ってこないと松浦さんは『捕まってないかー⁉』とCさんに急いで電話していました。松浦さんは個人的な電話でもスピーカー設定で話すので会話が周囲に筒抜け。Cさんは会話が聞かれているのを知っているからか『いやちょっと……』と濁していました。私が『Cさんが本当に捕まったらどうするの?』と松浦さんに聞いてみたことがあるのですが、松浦さんは『一生面倒みるから大丈夫』とうそぶいていました」 

 C氏の仕事はそれだけではなかった。大麻を吸う際、松浦氏は“あること”をC氏にさせていた。

「こうやって隠すんだよ」大麻のニオイ消しに砂糖と醤油を……

「ニオイが部屋の外に漏れても言い訳ができるからと、Cさんに砂糖と醤油を鍋で煮詰めさせていました。だから大麻を吸っている時は、大麻とみたらし団子っぽい香ばしいニオイで部屋中が甘ったるくなっていました。大麻は独特の甘いニオイがするので、ニオイでバレることがあるそうなんです。『みたらし団子のニオイがする!』と言うと松浦さんは『こうやって隠すんだよ』と笑っていました。それでも松浦さんは心配だったようで、ドアの下の隙間に濡れたバスタオルを挟んで、ニオイが漏れないようにもしていました」

松浦氏の自宅。「ここでよく大麻を吸いました」とA子さん

 松浦氏は違法薬物を常習する一方で、事実が明るみに出ることには強い恐怖心を抱いていたようだ。しかし松浦氏がその恐怖から解放され、堂々と大麻を吸うことができるタイミングがあった。それが毎年恒例の年末年始のハワイ旅行だった。

松浦氏に2週間密着したハワイ取材

「2016年12月頃から松浦さんの自伝本の取材をしていたため、取材を兼ねてハワイ旅行にも参加させてもらいました。松浦さんは『すべてをさらけださないと取材にはならないよな』と言って、ハワイでも録音をまわすことを承諾してくれました。ハワイの旅費は出していません。私の分も秘書や取り巻きの分も松浦さんのポケットマネーか会社の経費だったようです」

 そうして、A子さんは2016年12月28日から2017年1月12日までの約2週間、松浦氏と朝から晩まで生活を共にすることになった。

ハワイ旅行に行く際のA子さんの航空便情報

「空港から車で移動し、到着したのはホノルルの高級住宅地にある社長の別荘でした。日本ではめったに見ないような大きな白い邸宅で、1階には客室とリビングルーム、2階には松浦さんの寝室と客室、3階にも寝室がありました。でもみんなが集まるのはほとんど1階のリビングルーム。とても広くて、正面には大きなプールがあり、その先にはプライベートビーチが広がっていました」