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妻の妊娠中も……「ウグイス嬢不倫」で辞職した立憲民主県議がやっていたこと

 立憲民主党の埼玉県議・井上将勝氏(41)が5月28日、議員辞職した。 以前から公職選挙法違反の疑いが取り沙汰されていたが、5月28日発売の「週刊文春」6月4日号では元ウグイス嬢との不倫疑惑を報じていた。井上氏は記者団に、不倫の事実を認めた上で「一番身近である妻を裏切った。そうした人間が議員である資格はない」と述べた。井上氏の問題を報じた「週刊文春」記事を全文公開する。

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「疑惑発覚後も井上県議は『辞職は考えていない。県民に判断を委ねたい』と続投の意向を表明しましたが、実は疑惑の核心を隠している。それは自身の女性問題です」(井上氏の知人)

都内のタワマン在住で選挙区内に居住実態なし

 立憲民主党の埼玉県議・井上將勝氏(41)の公職選挙法違反の疑いが発覚したのは5月4日のことだ。

「井上氏の資産報告に世田谷区三軒茶屋のタワーマンションが8年にわたり記載されていないことが市民団体の調査で発覚。井上氏は、地元選管に登録されたさいたま市見沼区の自宅アパートではなく、都内のタワーマンションに住んでいたのです」(全国紙記者)

井上将勝氏

 公選法で県議を含む地方議員は選挙区内に居住実態がなければならないと定められている。

「井上氏はタワーマンションの名義は妻だと錯誤していたと主張。さらに居住理由については『妻が出産して体調が優れなかったため』と説明していました。所属会派が第三者委員会を立ち上げています」(同前)

慶應大出身の“お坊ちゃん”

 井上氏は一体、どんな人物なのか。

「米ロサンゼルス生まれのお坊ちゃん。慶應大を卒業後、5年間ほど司法浪人をしていました。2011年に埼玉県議に初当選。昨年4月に3選を果たしました。私生活では、数年前に元CAの女性と結婚し、昨年男児が誕生しています」(議会関係者)

 埼玉といえば、立民の枝野幸男代表のお膝元だ。

「県議会では欠席の目立つ井上氏ですが、枝野氏が参加する埼玉県連の会合には必ず駆けつける。今年4月には都内で開かれたLGBTのイベントに枝野氏と参加しています」(同前)

 愛妻家アピールで逃げ切った感のある井上氏だが、疑惑の背景には不倫問題が横たわっていた。