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木下優樹菜“タピオカ騒動”による活動自粛から半年…それでも「復帰」できない理由

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「あれ? 奥さん、どうしたの? 裏にいるの? 呼んでこいよ」

「優樹菜呼んでこいっつーんだよ」

「お家で遊ぼう」(フジテレビ、5月16日放送)にリモート出演したお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史(49)は、番組MCを務めるヒロミが元妻でタレントの木下優樹菜(32)について言及すると、苦笑いを浮かべながらこう答えた。

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「いや、無理! タピオカ作ってる……(笑)」

2010年9月、結婚会見を行った藤本敏史と木下優樹菜 ©AFLO

“タピオカ騒動”による活動自粛から半年

 2019年10月、実姉が勤務していたタピオカ店のオーナー夫妻に対し、《弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね。》《いい年こいたばばあ》などと恫喝めいたダイレクトメッセージを送っていたことが判明し、ネットを中心に大炎上した木下の“タピオカ騒動”から半年あまりが過ぎた。

 所属事務所は騒動の1カ月後に活動自粛を発表。「木下優樹菜本人としましては、自身の軽率な言動により、相手の方、関係者の皆様、及びファンの皆様にご迷惑をおかけしたことを深く反省をしており、引き続き相手の方に対して、誠心誠意対応していく所存でございます」(2019年11月18日)として、木下自身のコメントも発表された。

「この度は、私の軽率な発言により相手の方、関係者の方々、ファンの皆様にご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。自らの言動を深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことといたしました。改めて自分自身の発言を見直し、相手の方には誠意を持って謝罪をしていきたいと思います。誠に申し訳ございませんでした」

©時事通信社

 昨年10月中旬頃、木下はオーナー夫妻の自宅へ藤本、木下の母とともに足を運び、直接謝意を伝えようと試みたこともあった。この時は、タピオカ店店長の夫であるタピオカ店のオーナーが対応したという。

「優樹菜は芸能界復帰を望んでいますが、その前に本人に謝罪をしなければと考えています。ただ、コロナ禍が本格化し始めた頃は、弁護士を通したやり取りが続いているようでした。謝罪を受け入れてもらってはじめて、活動再開の話も進展するのではないでしょうか」(木下の知人)