浜崎の母に宣言「今から彼女とヤりますから」
松浦氏《4月8日にデビューして、しばらくして5月30日の「YOU」って曲の発売の間に、(浜崎に)「(当時の妻と)別れたんだって?」って言われて。でも別れても(愛人関係の)B子っていうのがいたわけよ。「でもB子さんいるし」って言われるから。「じゃあ、わかった」っていって、あゆのお母さんのところ行って、中野の。「俺、この子と、娘さんとヤりますから」っていって宣言して》
A子さん《えー!》
松浦氏《その日◯◯(都内高級ホテル)連れてって、ヤッて》
A子さん《なんでお母さんに宣言しようと思ったの?》
松浦氏《ん? お母さんいい人だったし、よくわかってたから》(2015年12月のインタビュー音声より)
当時33歳だった松浦氏は、19歳だった浜崎の母親に対して、肉体関係を持つことを宣言したというのだ。A子さんから提供を受けた「松浦氏自伝本」の初稿には、こんなくだりが残っていた。
《ちょうど「YOU」という曲を製作していた頃、僕はけじめを付けなければいけないと思い、彼女のお母さんに彼女と挨拶にいったのを覚えている。
「今から、彼女とヤりますから」
なぜか彼女の母親の前で、宣言した。(中略)彼女の母親はぶっ飛んだ人で、娘と男が「ヤる」と宣言しているのに、「あらそうなの。いいわよ~」と、特に何も気にしている様子がなかった》(松浦氏自伝本初稿より)
2人の交際が浜崎の母親への宣言から始まったことは事実であるようだが、小説「M」での宣言内容はフィクションだったようだ。
別れのきっかけは松浦氏の浮気
交際をスタートさせてからというもの、多忙な日々のなかでも、あゆとマサは毎晩電話をし、愛を育んでいった。しかしあゆの人気が高まるにつれ、2人の間には距離が生まれていってしまう。そして、ある事件が起きる。マサがあゆ以外の女性を自宅に招き入れている場面をあゆに目撃されるのだ。
マサが一人でいると思っていた部屋のドアを開けたのは若い女性で、私が中に入ると、盛大な飲み会の真っ最中だった。数人の女の子とスタッフとが、酔って倒れ、女の子にしなだれかかっているマサが見えた。
私がレコーディングをして、ミュージックビデオやジャケットの撮影をして、テレビ出演や雑誌の取材を受けているその時、恋人は、陳腐なパーティーに興じて酔いつぶれていたのだ。
「M 愛すべき人がいて」より引用
作中ではマサが興じていたのは「盛大な飲み会」とされているが、それはフィクションだ。A子さんのインタビューによれば、浜崎が遭遇したのは 松浦氏の“浮気現場”だったようだ。
松浦氏《別れた理由っていうのが、俺が不倫、不倫って言うか遊んでて、○○(AV女優)と遊んでた時にガチャ!って(あゆが)来ちゃったんだよ。靴が置いてある。おかしい! って言って帰っちゃったんだけど》
松浦氏《鍵は閉めてることはないから。あゆが来ると思ってなかった》