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共演者をも驚かせたMISIAの歌唱力

「プロデューサーが2年前からMISIAに熱烈なオファーをし続け、出演にいたりました」(番組関係者)

 これまで中国進出していなかったMISIAだが、第1回で自身の曲の「逢いたくていま」を歌い上げ、その歌唱力で共演者も驚かせた。彼女は当初、スタジオ収録に参加していたが、コロナの影響で途中からリモート出演に。第3回では山梨県のホールで1万本のキャンドルを灯して、東日本大震災の復興ソング「明日へ」を熱唱。そして冒頭のように中国へエールを送り、初めて1位に輝いた。

1万本のキャンドルを灯したステージで熱唱(YouTube)

「この回では武漢出身の人気歌手が故郷のための新曲を披露しましたが、MISIAへの支持はそれ以上だった。それゆえ彼女は優勝候補の筆頭でした」(同前)

 だが、決勝戦目前、山口百恵の「さよならの向う側」をカバーしたMISIAは中国の女性歌手との対決で173対312となり敗退。結果を聞いたMISIAは頬に手をあて呆然とした表情でカメラを見つめ、多くを語ることはなかった。

「この審査に、中国でも“疑惑の判定”だとの声が上がっています。『テレビ局が毒を盛ったのか』という人もいた」(同前)