VRゴーグル装着…いまどきの「VRコアラ」
1984年に誕生し、今も子供から大人まで幅広く愛されている株式会社ロッテのロングセラーお菓子「コアラのマーチ」。
お菓子にはさまざまなコアラの柄が描かれていて、80年代後半には、「まゆげコアラ」が入っているとラッキーというブームになったこともある。
発売以来、絵柄は増えているが、とある絵柄が、今Twitterで話題になっている。
投稿したYuhki IKEDA / 池田 友樹(@yuhki_mc)さんは、お菓子をつまみながら仕事をしている際に気付いたという。コアラのマーチは数カ月に1度食べるかどうかで、普段は柄を気にしないそうだが「かなり異質なコアラだったので視線を釘づけにされました…」と発見当時を語る。
そのコアラのマーチがこちら。
コアラのマーチもここまで来てる pic.twitter.com/JdPtiEqyjr
— Yuhki IKEDA / 池田 友樹(MyCalendar編集部) (@yuhki_mc) June 16, 2020
「コアラのマーチもここまで来てる」
そのコメントと共に投稿された写真には、なんとVRゴーグルを装着しているコアラが!
体を動かしているように見え、実際に何かVR体験をしているのだろう。
この投稿には「最新鋭のコアラ!」「これ見てみたい」といったコメントが並び、3万5000のいいねの反響があり(6月26日時点)、投稿した池田さんも「これだけ拡散されるとは思ってなかったので正直びっくりしています(笑)」と驚いている様子。
2020年現在、コアラのマーチの絵柄は365種類以上あるそうだが、話題のVRコアラはいつ、どのようにして生まれたのか?ちなみにコアラは何を見ているのか?
今っぽい新たな絵柄誕生の秘密を、株式会社ロッテのマーケティング部焼き菓子企画課・コアラのマーチ担当の江幡辰也さんに教えてもらった。
2020年3月頃に登場
ーー「VRコアラ」はいつ・どのように生まれた?
2019年3月~6月で開催した「コアラのマーチ絵柄募集キャンペーン」で選ばれたうちの1つで、商品のビスケットには2020年3月頃に登場しました。
絵柄の考案者は、キャンペーン応募者になり、既存の絵柄にない視点から考えていただいたと推察しております。