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「泣き声を聞くと自分が責められている気がした」

 だが、華佳はある“悩み”を抱えていたようだ。捜査関係者が語る。

「崇太郎ちゃんは体重約500グラムの未熟児として生まれ、双子の姉と比べて成長が遅かった。体も弱く、病院にも通っており、夜泣きも多かったようです。華佳は『泣き声を聞くと自分が責められている気がした』とも供述しています。事件前に夫と口論になったのも子育ての仕方が原因で、育児ストレスが相当あったのでしょう」

送検される武田華佳容疑者(ANNより)

 育児を理由に、近隣との関わりも薄かったという。

「お母さんはあまり外で見たことはありません。町内会に入らないかと誘われていましたが、『子育てが大変なので』と断っていたみたいです。2人のお子さんも身長が全然違ったので、双子だとは思いませんでした。でも、お母さんはまさか、こんなことをする人には見えませんでした……」(別の近隣住民)

 華佳は取調べに対して、「ぎゃんぎゃん泣くのでまいってしまった。近所に声が聞こえるのが気になり、以前も布団で巻いたことがあるが、自力で出てきたので大丈夫だと思った。殺すつもりはなかった」などと供述している。

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