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Aの携帯に電話すると……

 家族とは疎遠になっており、東京に住む兄はAの電話に一切出ないという。

「それでも、ずっと面倒を見てくれていたお母さんのことは気にしていて、『母を探してくれ!』と警察に何度も相談していた。ただ、お母さんに手をあげることもあったようで、家出もそれがきっかけ。置き手紙には『最近のあなたは何を考えているかわかりません。もう一緒に生活できないと思いました。人に振り回されず、自分を持って生きていってください』と書いてあったそうです」(同前)

 Aの携帯に電話し、事件について尋ねると、「知らないよ、そんなの。冗談じゃない、電話なんかよこすなよ。取材なんか受ける気ないぞ、俺は」と告げられ、そのまま切れてしまった。

 事件後、動機について「バカアホ扱いされてカッときた」と周囲に話していたというA。どんな理由があろうとも、身重の女性に対する一方的な暴力が許されることなどない。

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