昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

「私が油断したら……」 ドラマ主演・石原さとみが死守した“体型”と“髪型”

「石原さんは座長として、『皆さん、体に気を付けて元気な姿で再開しましょうね!』と出演者やスタッフに声を掛けて笑顔で撮影をいったん締めくくりました。でも、実際のところはいつ再開できるのか分からず、『本当に放送まで持っていけるのか』と、石原さん自身も不安を感じていたようです」(ドラマ関係者)

 7月16日にスタートした石原さとみ(33)が主演のドラマ「アンサング・シンデレラ」(フジテレビ系)。撮影は3月上旬に開始していたが、コロナの感染拡大によって4月上旬に中断。放送も3カ月遅れとなった。

役に合わせメイクも自分でする石原さとみ ©文藝春秋

「石原さんの役どころは病院で働く薬剤師で、タイトルの“アンサング”は『褒められない』という意味。普段は目立たない“縁の下の力持ち”の職業ですが、医療現場の最後の砦として奮闘する姿を描いています」(スポーツ紙記者)

 撮影の主な舞台は病院の中だが、コロナ禍のため、ロケに場所を貸してくれる病院はなかった。撮影のめどが立たないまま、出演者たちは2カ月にわたって自宅待機を余儀なくされた。

 その間、石原が死守していたものが2つあるという。ドラマスタッフが明かす。

「一つは“体型”です。いつ撮影が再開してもいいように、自炊して体調管理をしつつ、毎朝フルーツを取り、トレーニングも欠かさなかったそうです。もう一つは“髪型”。彼女は自分でヘアをセットするのですが、今回の役はお団子ヘアがトレードマークで、原作マンガの主人公と同じ見え方にするため、長さや位置の調整もしています。中断前の撮影シーンと繋がるようにと、スタイルが変わらぬよう意識していました」

「アンサング・シンデレラ」(フジ系)より

 そして6月8日、フジテレビの湾岸スタジオでようやく撮影が再開。そこにはあるサプライズが。

「前に撮影していた病院の内部をスタジオに新たに増設したのです。処置室や廊下などが細部に至るまで作りこまれ、『ロケに出なくてもいいのが助かる!』と、石原さんたち出演者はみんな喜んでいました」(同前)