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ひょうきんアナから報道キャスターに転身して20年……長野智子「降板」の裏事情

 フリーの女性キャスター受難の時代か。安藤優子(61)の「直撃LIVE グッディ!」(フジ)終了に続き、「サンデーステーション」(テレ朝)のキャスターを務める長野智子(57)が、9月一杯で降板することが判明。小木逸平(46)、森川夕貴(26)の局アナコンビにバトンタッチする。

「コロナの影響でCM出稿が少なくなり、情報番組も制作費の逼迫が深刻。真っ先に手を付けられるのが出演料で、長野降板はコロナの煽りを食らったリストラといえる。ネット上の惜しむ声に対し、本人はツイッターで『温かいメッセージありがとうございます』と感謝を表明。だが約20年、実質的にテレ朝専属だっただけに、心中穏やかならぬものがある筈」(放送記者)

専修大学の特任教授も務める長野智子氏 ©共同通信社

 上智大学卒業後の1985年、「楽しくなければテレビじゃない」を掲げ、バラエティ路線を歩む只中のフジテレビに入社した長野。2年目には「オレたちひょうきん族」の3代目“ひょうきんアナ”に抜擢された。

「本人は報道志向だったが、不本意な仕事でも真剣に取り組み、演出とはいえ番組でセクハラされると本気で相手を蹴とばすなどの真面目さが受けた」(芸能記者)

 商社マンとの結婚を機に27歳で退社し、古舘伊知郎擁する古舘プロジェクトに所属。渡米を経て2000年、「ザ・スクープ」(テレ朝)キャスターに就任した。以降12年にわたり、メインの鳥越俊太郎の隣に座ることになる。