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 退院後、宮崎は出会い系サイトを通じて数人の女性と交流するものの、揉め事を繰り返していたのは既報の通り。今年2月、”ガラケー女性”と出会い、交際をスタートさせた。女性は宮崎の仕事面のパートナーでもあった。宮崎は女性と不動産管理会社、コンサルタント会社を経営し、派手な暮らしぶりをSNSに掲載していた。

宮崎容疑者のインスタグラムより

 2人は仕事や旅行で全国を転々とする一方で、常磐道での「あおり殴打事件」をはじめ各地でトラブルも起こした。

静岡県警が押収した、6月8日に新東名高速で事故を起こした宮崎文夫容疑者の車両(静岡県浜松市) ©時事通信社

事故後、マンションはユーチューバーの配信場所に

 全国指名手配を受けた際、女性と共に潜伏していた大阪市東住吉区のマンションの一部は宮崎が家族から引き継いだ物件だ。だが11月5日以降、所有権はカード会社や税務署など3カ所から差し押さえられている。

「宮崎さんのポストに郵便物がたまり、あふれて床にこぼれ落ちるほどでした。多くが税金やカード会社などの借金の督促状だった。12月初め、大阪地裁の執行官と鑑定人が来てマンションを査定していて、競売にもかけられているそうです。事件後、マンションにはユーチューバーが配信しに来たり、変な形で有名になってしまい、うんざりして数人の住民は引っ越していった。ガラケー女性が潜んでいた部屋も空き部屋になっている。早くオーナーが別の人になってほしい。彼が戻ってきたら、何をされるかわからないから」(マンション住民)

防刃チョッキを着てマンションに入る捜査員(2019年8月) ©文藝春秋