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「“円満離婚”なんてデタラメ」西村まさ彦の長男が明かした、父の“問題行動”

「我が家は昔から『機能不全家族』でした。父の理不尽な振る舞いに家族はずっと振り回されてきたのです」

「週刊文春」の取材にこう語るのは今年6月、元女優の妻と離婚した俳優・西村まさ彦(59)の長男(25)だ。

名俳優として知られる西村まさ彦

「“円満離婚”なんてデタラメ」

 西村が25年以上連れ添った元妻と“熟年離婚”したことが明らかになったのは6月23日のこと。スポーツ紙が一斉に、調停を経て円満に離婚に至ったことを報じ、所属事務所も事実関係を認めた。

 しかし西村の長男はこう明かす。

「“円満離婚”なんてデタラメです。母は浸潤性乳管癌のステージ3でした。幸い手術は成功しましたが、離婚の話が長引いたうえに配慮に欠けた報道が重なり、精神的にも追い詰められてしまった。病気を知ってからも父からは何の言葉もなく、一方的に弁護士を立ててきました」

 94年の結婚当初から波乱含みの夫婦生活だった。舞台関係者が言う。

「当時の西村は駆け出しの役者で収入もなく、奥さんが彼を食べさせているような状況でした。いわゆる“糟糠の妻”ですが、秘密主義の西村は結婚したことや彼女が妊娠したことも周囲に伏せ、売れた途端に別の女性と不倫関係に陥ってしまったのです」

 同年、刑事ドラマ「古畑任三郎」シリーズ(フジテレビ系)で田村正和の部下役をコミカルに演じた西村は一躍人気俳優の仲間入りを果たしたが、一方で家族との関係は希薄になっていた。

三谷氏脚本の「古畑任三郎」でブレーク

「私が5歳になる頃まで父は“失踪”状態」

 長男が説明する。

「私が生まれた直後、父は家を出て、私が5歳になる頃まで“失踪”状態だったといいます。別の女性と暮らした時期もあり、マスコミが家族の元に押しかけたこともありました」

 再び元妻と暮らすようになってからも、西村は気まぐれで引っ越しを繰り返し、「なんでお前がいるんだ?」、「早く恋人を作れ」などと“モラハラ”に近い言動を繰り返したという。

「それでもあの頃は父と過ごす時間ができた。年末には家族旅行にいったり、楽しい思い出もあった」(同前)