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ウイリアム王子とキャサリン妃に対する悪口がずらり……「メーガン暴露本」は信用できるか

2020/08/26

 イギリス王室への“リベンジ”のつもりなのか。8月11日に発売されたヘンリー元王子(35)と妻のメーガン・マークル(39)についての暴露本『自由をもとめて』がイギリスでベストセラーとなっている。

15億円以上の豪邸を購入したというヘンリーとメーガン

 夫妻の馴れ初めから王室離脱に至る軌跡を夫妻の視点から綴っているが、特筆すべきはメーガンに対する批判は一切ないこと。王室の人々に対する悪口がずらりと並べられ、最大のターゲットが兄・ウイリアム王子とキャサリン妃だ。

「メーガンとの交際を知ったウイリアム王子がヘンリーに『今度の娘のことをよく知るためにたっぷり時間をかけろ』と言い、ヘンリーが『今度の娘』という表現に激怒。兄弟仲が壊れたと書かれています。またキャサリン妃がメーガンに冷淡な態度で接し、一向に距離を縮めようとしなかったと批判されています」(現地ジャーナリスト)

 同書を執筆したのは、女性誌『ハーパーズバザー』の王室担当エディターのオーミッド・スコビーと記者仲間のキャロリン・デュランドだ。

 2人は執筆の目的について「ヘンリー王子夫妻の歪められた実像を正すこと」と語り、「王室離脱はメーガンではなく、ヘンリーの決断だった」と強硬に主張している。だが、同書の内容を額面通りに受け取る読者は多くない。