文春オンライン

「てめえ、人の女に手出して!」手越祐也が明かした“結婚を考えた女”は”Mの愛人”だった

フォトエッセイ「AVALANCHE~雪崩~」の真実

 6月にジャニーズ事務所を退所した手越祐也(32)。8月5日に自身初となるフォトエッセイ「AVALANCHE~雪崩~」(双葉社)を上梓した。手越は記者会見で「次の人生へ進む決意表明」と語ったものの、“暴露本”ともいえるような内容に対して「退所1カ月半でこの内容は酷い」「ファンへの裏切り」などとSNSを中心に批判の声が集まった。

「AVALANCHE~雪崩~」(双葉社)

 なかでも批判の的となったのは、2013年7月18日号の「週刊文春」で泥酔キスを報じた元SKE48の鬼頭桃菜や、2015年6月18日号で2ショットを報じたAKBの柏木由紀ら、交際報道があった女性芸能人ら12名を実名で記載したことだ。

ファンからの批判に謝罪動画を投稿

「手越さんはいずれも女性スキャンダルについては否定しています。ただ、それぞれの報道について、柏木さんがAKBメンバーに『送信ミスなどで写真を送ってしまった』かもしれないと書いたり、鬼頭さんを『超メインのメンバーというわけではなかったので、彼女がSKEの子だとは知りませんでした』と書いたりしていて言い訳がましい。

 当然、ファンからの批判が噴出し、手越さんは出版5日後に公式YouTubeチャンネル『手越祐也チャンネル』に謝罪動画を投稿しました。『これが最初で最後の弱音です』と題し、『(交際報道は)真意が違う情報がたくさんあって、僕は自分の言葉で本に綴ることで(中略)モヤモヤが晴れると思った』と説明しつつも、ファンに対しては『本当に心配かけてごめんなさい』と謝罪しています。

書籍への批判を受けて謝罪(手越祐也Twitterより)
YouTubeでは頭を下げて謝罪した(手越祐也Twitterより)

 ただ、批判とは裏腹に書籍の売れ行きは好調です。現役アイドルでここまであけすけに自分の女性遍歴を語った書籍はいままでありませんでしたから。出版取次会社のトーハンが発表している週間ベストセラーランキングでも、発売早々にエンタメ部門で1位を獲得していました」(スポーツ紙芸能デスク)

手越自身の“本物の恋愛”は伏字で

 しかし、数々の女性芸能人の実名を公表した一方、名前を伏せて書かれている箇所もあった。それは、手越自身の“本物の恋愛”について明かしている部分だ。

《32年の人生を通じて、「この人を愛している。結婚したい」とまで好きになった女性は3人しかいません》

 手越はそう前置きをして、3名の女性との恋愛エピソードを語っている。1人は堀越学園時代に交際していた初恋の女性。2人目はあるドラマで共演した女性で、彼女とはすぐに別れてしまったそうだ。

出版会見の様子(手越祐也チャンネルより)

 そして3人目が《19~20歳頃に出会い、2年間真剣につきあった》という女性芸能人だ。手越はこの女性と《本物の恋愛》をしたと綴っている。

《ネックレスをプレゼントしたり、しょっちゅう一緒に旅行に出かけたり、とても仲良くしていました。ディズニーランドにも1泊で遊びに行ったことがあります。その子の実家にも遊びに行きました》(手越祐也「AVALANCHE~雪崩~」より)