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剛力彩芽オスカー退所へ それでも前澤友作氏と結婚の可能性「ゼロ」の理由

 女優の剛力彩芽(28)が、オスカープロモーションを退所する意向を固めた。退所日は8月31日付。全日本国民的美少女コンテストをきっかけに、10歳から所属した事務所を離れることになる。

剛力彩芽 ©時事通信社

 最大の理由は「不安」だという。オスカーでは、古賀誠一会長の娘婿で専務取締役の堀和顯氏が実権を握った2018年から、所属タレントの退所が相次いでいる。今年3月末、看板女優の米倉涼子が退所すると、その流れは顕著になり、岡田結実、ヨンア、長谷川潤と続いた。そして堀田茜、福田沙紀も、剛力と同じ8月末で退所することになった。紫吹淳は「協議中」だという。

 タレントだけでなく、社員や幹部クラスの退社も相次いでいる。事務所の看板オーディションだった、全日本国民的美少女コンテストも2017年を最後に開催されていない。それも「経費節減」を唱える堀専務の意向とされるが、事務所の内外からは「もう、美の総合商社も崩壊です」という声が聞こえてくる。

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前澤氏と破局後、「復活」の兆しを見せていた剛力

 剛力についても、7月の段階から「退所を希望している」という情報が業界内で広がっていた。ZOZO前社長の前澤友作氏(44・現スタートトゥデイ社長)との交際が発覚した2018年4月当時、剛力を全日本国民的美少女コンテスト予選敗退から引き上げ、寵愛してきた古賀社長(当時、4月より会長)も「そういうことならお任せします」と、剛力が仕事よりも前澤氏との交際を優先させることを黙認していた。

2019年7月、ウィンブルドン選手権決勝戦(ノバク・ジョコビッチ対ロジャー・フェデラー)を観戦する前澤氏と剛力 ©getty

 結果、剛力の仕事は激減するが、昨年11月には一転して「女優業に力を入れたい」という思いから、前澤氏と破局。既に事務所内の「古賀班」から外された立場ではあったが、朗読劇などの仕事に取り組みつつ、今年3月には、オスカーが制作に入っているドラマスペシャル『陰陽師』(テレビ朝日系)に出演するなど、「復活」の兆しを見せていた。