石橋のキャラがYouTubeにマッチするワケ
帝京の後輩、杉谷拳士選手(日ハム)弄りは鉄板。7月に公開した盟友・清原和博(53)との対談シリーズは、再生数・計1300万回超。清原から『NOシャブ、NOライフ』という“迷ゼリフ”も引き出した。
スタッフへの高圧的な態度が度々報じられた石橋。それがレギュラー減の一因ともいわれたが、YouTubeでは少々事情が違うようだ。
「好感度、つまり嫌われないことが重要視されるテレビに対し、YouTubeはいわば“炎上上等”の世界。物議を醸すくらいのアクの強さが再生数を稼げる。その点、石橋のキャラはYouTubeにマッチ。若い頃の暴れっぷりを知っている世代が、『何かやらかしてくれるのではないか』と期待し、視聴している面もある」(同前)
NHK“再デビュー”の首尾も上々。前出の放送記者は「今後も不定期出演ならあり得る。地上波再進出の端緒になるかも」と予測するが、一方でこんな声も。
「石橋は元々滑舌のいいほうではないが、『サンデースポーツ』ではかなり聞きづらい部分があった。彼の“やんちゃ芸”は若々しさあってのもの。年齢を感じさせてしまっては、やはり痛々しく映ってしまう」(前出・芸能デスク)
捲土重来して「YouTubeのおかげでした」と言えるか、正念場。
