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2代目バチェラーが熱弁「大人もハマる恋愛リアリティー番組」は「青春」の追体験だ!

10月9日配信スタート『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1の魅力を語る

2020/10/08

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「撮影が始まってからは不安とプレッシャーで…」

 成功を収めたハイスペック独身男性=バチェラーのパートナーの座をめぐり、結婚願望を持った女性たちがバトルを繰り広げる婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』。配信が始まるや否や、番組の中で繰り広げられる本性むき出しの人間ドラマに、熱狂する人が続出。視聴者コメントがSNSにあふれるなど社会現象を巻き起こした。そんな『バチェラー・ジャパン』の男女の立場を逆転させた、独身女性が多数の男性の中から未来の結婚相手を選び抜く『バチェロレッテ・ジャパン』が、この度、新たにお目見えする。そこで、番組の魅力を『バチェラー・ジャパン』シーズン2でバチェラーをつとめた小柳津林太郎さんに、出演時のことを振り返りながら語っていただいた。

 
 

小柳津林太郎(39)
2006年慶応義塾大学を卒業後、サイバーエージェントに入社。18年ゲーム事業統括本部長を務めながら『バチェラー・ジャパン』に2代目バチェラーとして出演。19年株式会社GHOSTを創業し代表取締役就任。20年トレンダーズ(株)の社外取締役就任

「出演した当時の僕は、35歳でバツ0。縁があればいつでも結婚したいと思っていたのに出会いもなかったので、誰かに巡り会えるチャンスに期待しかなかったです。ただ、撮影が始まってからは、絶対にシーズン3に繋げなければという不安とプレッシャーがつきまといましたね。『バチェラー』はシリーズもので、アメリカ版は長く続いている。もし、日本版が2回目で終わってしまったら、番組が面白くなかった、つまり、僕という人間に魅力がなかったと判断されるなと。主役としての責任ですよね。シーズン1のバチェラーである久保裕丈さんのほうがルックスは圧倒的にかっこいいので、僕は人間力で勝負だと思っていて。どこまで自分をさらけ出せるか、未来につなぐためのベストの尽くし方とは何かと、常に考えながらやっていました」

バチェラー・ジャパンは超豪華なパーティーやデートを通してひとりの男性を奪い合う「婚活サバイバル」
バチェラー・ジャパンは超豪華なパーティーやデートを通してひとりの男性を奪い合う「婚活サバイバル」

「もう金輪際会えないと思うと…」

 番組では、バチェラーと女性たちが日々、デートを繰り広げる。1対1の場合もあれば、グループで行うこともあり、デート相手に選ばれる女性は、当日の朝に発表される。夕陽の中でのクルージングや、ヘリコプターから夜景を眺めるもの、貸し切りの水族館など、どれもが豪華で番組の見どころの一つになっている。

「撮影中は毎日、新しい体験ばかり。普通に生きているとプライベートジェットに乗ったり、沖縄の海でたくさんの女性に囲まれて水着で遊ぶとか、ないじゃないですか(笑)。全てのデートプランが尊い体験でした。恋愛だけに集中できる、すごく価値の高い時間でした。自分自身とは何か、恋と愛の違いはなんだろうとか、自分なりの哲学を言語化しながら、女性と向き合っていきました」

 出演を経て恋愛観に変化が訪れた。

「僕はそれまで、一目惚れのような恋しかしてこなかった。でも、付き合う相手じゃなく結婚相手を探す旅の中では、心を裸にしてぶつかった時に、合うか合わないかということが大事だと思っていたので、共に時間を過ごすにつれて、それぞれに印象が変わっていきましたね」

 番組の最後には、バチェラーがこの先も時間を共に過ごしたいと思う女性にだけローズを渡す、「ローズセレモニー」が行われる。もらえなければその場でお別れ。楽しく華やかなシーンが多い『バチェラー・ジャパン』だが、この時ばかりは画面の中に緊張感が漂う。

「後半にいけばいくほど、みんなを残したい気持ちがあるので、丁寧に選んでいくようになりました。もう金輪際会えなくなるかもしれない。そう思うと、とても覚悟が要りましたね」

小柳津さんがラストに選んだ女性は『バチェラー・ジャパン』シーズン2でチェック
小柳津さんがラストに選んだ女性は『バチェラー・ジャパン』シーズン2でチェック

バチェラー視点で見えてきたバチェロレッテの魅力

 選ぶ立場を経験した小柳津さんは、今回、『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1で主役をつとめる福田萌子さんを、どう見ているのか。

「第一印象は、すごくキリッとしていて、芯がある。『個』の強い人かと思っていたのですが、次第にほんわかする部分が見え、優しく気遣いのできる人だなと。いい意味での弱さを感じるように。話を追うごとに、外見と内面のギャップ、つまり彼女の魅力が見えてきます」

福田萌子(32)
当番組の主役。沖縄県那覇市出身。スポーツをこよなく愛す。中学時代からモデルとして活動し、2010年ミス・ユニバース・ジャパンでは3位入賞。経歴・ルックスともに規格外なスーパー・ウーマン

 一方、男性陣の印象は?

「ホント、動物園だなって(笑)。たとえば、美容系の瀬戸口さんは、海で日傘を持つほど美容意識の高い人だけど、意外と口調が強かったりして、そういうところに面白さがあります。飾らない、自然体なエンターテイナーとしての魅力がある北原一希くんは、最後の方まで残るんじゃないでしょうか。ちなみに黄皓くんのことは以前から知っていて、番組でも“バチェラーの親友”というふれこみで出ています。一回も僕のこと親友なんて言うたことないけど(笑)。黄くんには最後までいったれ! という気持ちはもちろんあるけど、當間ローズさんみたいなロマンチストも嫌いじゃない。最初から顔にタッチしちゃうようなね(笑)。意外だったのは、プロフィールも印象的な○○さんが1話で落ちてしまったこと。イケメンなのに落ちたということは、印象に残らなかったんでしょうか。男性のほうが最初に外見で判断しやすく、女性は内面を見て判断するのかもしれません」

海のデートで日傘&長袖の美容系男子・瀬戸口さん(左)
海のデートで日傘&長袖の美容系男子・瀬戸口さん(左)

 もし、小柳津さんが参戦するなら……?

「自信はありますよ。自分に関する全部の情報をさらけ出し、審議してもらうところまでやり切りたいです。萌子さんを気遣ったり、そばにいて、“一緒にいて自然だな”と思ってもらえるように動くのがいいと思います。笑いを取ることもすごく大事かな。人間、一緒にいて笑える人に対して“この人といると楽しい”と思うはずですから。女性のほうがコミュニケーションが得意だから、いかに母性をくすぐるコミュニケーションを取れるのかが鍵になると思います」

視聴者から「夫婦の共通の話題になりました」

 男性陣の関係性の行方にも注目。

「『バチェラー・ジャパン』では女性同士のキャットファイトが面白い要素の1つですが、今作では本気のけんかが勃発するか、また、どういう友情が生まれるか、の2つが楽しみです。好きな敵の手=好敵手と書いてライバルと読むじゃないですか。戦友兼ライバルという感覚は、男性の方が強いように思います。『バチェラー・ジャパン』シーズン2には、結婚という目的遂行のために周りとつるまない意識の高い人が出てきましたが、そういうキャラは今のところ『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1にはいません」

 今作では、男性がデートをしている時にローズを奪いにいく、「ストールンローズ」を使える権利が登場し、番組をさらに盛り上げる。

「ストールンローズによって、どんなふうに感情や行動がかき乱されるかというのは、めちゃくちゃ面白いですよね。人の本質が浮き彫りになりそうです。『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1は、大人の青春番組なので、自分の恋愛がピークだった頃の淡い、熱い、切ない、痛い時代を思い出すきっかけになると思うんです」

 恋愛リアリティーショーというと若者が楽しむイメージがあるが、中高年もハマること間違いなしだと小柳津さん。

「僕自身も、『夫婦の共通の話題になって、夫婦関係が円満になるきっかけを作ってくれました』というコメントをいただいたことがありますから。また、女性が見ると、登場する男性の中に推しが生まれ、子を見守る母親のような感覚が芽生えて面白いと思いますよ。きっと、福田萌子さんは自分が出来る限りの全身全霊の向き合い方をすると思うんです。そんな、女性の生き様を見られることを僕は楽しみにしています。終盤の実家訪問も見どころですよね。『今風の男性はこういう挨拶なの?』とか、親世代だからこそ気になるシーンも多い(笑)。ぜひ食わず嫌いせず見てほしいですね」

『バチェロレッテ ・ジャパン』シーズン1 ー『残るか、脱落か』編

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