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《オスカー退社》“干され女優”福田沙紀はなぜジャニーズの逆鱗に触れてしまったのか?

「ジュリー(藤島景子)さんは『うちの櫻井(翔・38)主演の映画で何をやってくれているの!』と大激怒していました。この頃、嵐は松本潤さん(37)が『花より男子』(TBS系)でブレイクし、同作のシーズン2も大人気となり、それぞれの主題歌『WISH』と『Love so sweet』が大ヒット。嵐はまだ紅白歌合戦に出場する前で、テレビでは冠番組の『VS嵐』(フジテレビ系)がスタートしたばかりでした。

 時代としては、木村拓哉(47)が『an・an』の『好きな男ランキング』で15年連続1位を獲るなど、“国民的アイドル”といえばSMAPだった。嵐はまだその足もとにも及ばなかった。テレビ業界では“(SMAPのチーフマネジャーだった)飯島三智さんの時代”が続いていた。創業家の跡継ぎでありながらヒットに恵まれていなかったジュリーさんは一矢報いるために、嵐に力を入れていた。

 2007~2008年というのはそんな時期でした。そんなときに、“あの子”はジュリーさんの逆鱗に触れてしまったのです」(ジャニーズ関係者)

 ここで言われている“あの子”というのは、去る8月31日、オスカープロモーションからの退社を公表した女優・福田沙紀(29)のことである。

「櫻の園」に主演した時、福田沙紀はまだ18歳だった。左は共演の杏 ©時事通信社

16年在籍したオスカーを退社

 福田は今回のオスカー退社にあたり、自身のインスタグラムにこう綴った。

〈この度、2004年からお世話になりました株式会社オスカープロモーションを退社致します。2004年のデビューから様々な経験をさせて頂き沢山の事を学ばせていただきました。古賀会長をはじめとするオスカープロモーションの事務所の皆様には本当に感謝しかありません。本当にありがとうございました。そして、いつも応援してくださる皆様へ改めて感謝を申し上げます。これからもお芝居に、真っ直ぐに。引き続き、精進して参りたいと思いますので応援よろしくお願い致します〉

2020年オスカープロモーション晴れ着撮影会で着物姿を披露する(左から)是永瞳さん、宮本茉由さん、井頭愛海さん、本田望結さん、吉本実憂さん、小芝風花さん、岡田結実さん、井本彩花さん、尾碕真花さん、川瀬莉子さん、藤田ニコルさん ©時事通信社

 福田といえば、デビューと同時に様々な作品に出演し、事務所の猛プッシュという追い風を背中に受け、将来を嘱望される“オスカー期待の星”だった。