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「ジャニーズとしては、松本潤のブレイクを足掛かりに次々と嵐のメンバーを世の中に出していきたい大事な時期だった。以降、福田さんはジャニーズとの共演がピタッとなくなりました。これが何を意味しているのかは一目瞭然です。当時はまだまだシガラミだらけの芸能界です。ジャニーズに反発して映画やドラマを続けて行くのは難しい。それは徐々に出演作品が減っていくのは自明の理です。

 ただ、『ヤッターマン』の件は福田さんの意思ではありません。ジャニーズとの関係性を無視して、とにかく『櫻の園』を優先させた事務所側のせいだと言えます。福田さん個人として『ヤッターマン』を蔑ろにしたつもりはないでしょう」(同前)

オスカー堀和顯氏(ドスパラ「全日本美声女コンテスト」インタビューHPより)

 福田自身は現在、当時のことを反省しているという。5月24日にはTwitterに自身の思いを投稿していた。

〈強がって、素直に、ヘルプ!と周りに言えず、全てが敵に見えてしまった時間も多い。自分をコントロール出来ないことが多かった。そう簡単には強くなれない事、そして自分の弱さを痛感するから〉

福田沙紀ツイッター

 米倉涼子や剛力彩芽(28)など続々と看板タレントの退社が続くオスカー。その原因のひとつは、タレントやファン不在の、事務所幹部による独善的な運営にあると言われている。

「古賀社長は昔から唯我独尊です。福田さんはそのとばっちりを受けたと言える。『ヤッターマン』の件では最初、ジュリーさんは激怒のあまり、オスカータレントとの共演をすべてNGにするとも話していたそうですが、オスカー幹部が必死に根回しをしたために、その最悪の事態は回避されたのです。あれから10年以上が経ちましたが、オスカー帝国は身内の理屈を優先して崩壊の道をたどり、福田さんはようやく退社して自由な身になることができました。これからの活躍に期待したいです」(前出・ドラマ制作関係者)

2010年、ジュエリーが似合う著名人を年代ごとに表彰する「第21回日本ジュエリーベストドレッサー賞」に選ばれた女優の福田沙紀 ©時事通信社

 福田は9月19日に30歳の誕生日を迎える。シガラミだらけの芸能界の軛を脱し、高く羽ばたけるか。

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