9月14日、所属事務所「プロダクション尾木」(以下、尾木プロ)との契約解除が発表された歌手の華原朋美(46)。「週刊文春」の取材に対し、華原本人が初めて契約解除について口を開いた。
尾木プロは各メディアに対し、書面でこう発表した。
〈此の度1999年~2007年、2012年~2020年と足掛け20年、弊社所属でありました「華原朋美」との契約を、本人からの申し入れもあり、8月31日をもって双方合意の上、解約致しましたことをご報告致します〉
華原本人の申し入れによる契約解除とのことだが、
「表向きはそうなっていますが、実際はクビです。
9月14日夜、小誌は約1時間にわたり、契約解除となった理由や薬による“トラブル”などについて、華原に直撃した。
「契約解除は私からお願いしたんです。やっぱりあのコロナになってしまって、仕事が全然無いのと、あとー、子育てを中心に今やっているところなのでー、うーん、とてもじゃないけどやっぱりいま歌手のひとたちって仕事がないので、そういう意味合いで」
ゆったりとした口調で語る華原。
――子供を産んでからも薬がやめられなかったと聞いた。
「全然です。そうじゃなかったら母乳で育たないですよね、ここまで」
――母乳で育ててらっしゃるんですか?
「はい」
――睡眠薬とか抗うつ剤とか(母乳への影響があり)危ないとも聞く。
「はい。だから、そういうことはないんですけどもー」
――今年3月にはフェラーリで事故を起こしたが。
「あっ、あれはビーエム(BMW)のでっかいのと、私が乗っているフェラーリと、すれ違い様にぶつかったというやつですけれども、それは本当です。でも、保険でもうあっちの修理も終わって、私が一方的にぶつけたわけではないので。だから100対0とか、10対0とか、そういうのではないですね」