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 実際に取材班も、A氏が石森の自宅を訪ねる姿を複数回確認している。A氏はスーツ姿はもちろん、カジュアルなTシャツ姿でも全身ブランドずくめの“夜の街スタイル”。ルイ・ヴィトンの限定クラッチバッグがお気に入りらしく、片手にはいつもアイコスを持っている。

ホストクラブへの出勤時はラフな格好も。脚が細い ©文藝春秋 撮影・細田忠

アフターのバーから直行。石森のマンションに14時間滞在

 8月5日早朝4時、ホストクラブ営業終了後に客とのアフターによく使われる歌舞伎町のバーを出たA氏が、タクシーに乗り込んで向かったのが石森の自宅マンションだった。インターホンで石森の部屋番号を押し、慣れた様子でマンションの中へと入っていく。

 A氏がマンションから出てきたのは14時間後。同日の18時頃だった。A氏は再びタクシーに乗り込み、数時間後にはまたホストクラブに出勤していた。

歌舞伎町のそこら中でAの看板を見ることができる ©文藝春秋 撮影・細田忠

 A氏と石森の関係は自宅デートをメインに1年も続いていたが、ごく最近、2人の関係に変化があったという。実は、A氏には他にもB子さんという女性がいたのだ。

「Aと石森さんとの関係を知ったB子さんが、Aにそのことを問い詰めたんです。するとAは、石森さんとの関係を全面的に認めてB子さんに謝罪。その事情を石森さんにも伝えたのです。石森さんは、Aとの関係が他人にもバレていたことを知り、すぐにグループの運営幹部に報告しました」(前出・2人を知る人物)

自宅マンション付近での買い物姿 Ⓒ文藝春秋 撮影・細尾直人

2人の出会いは欅坂「内部崩壊」が加速した時期

 2人が出会った2019年の夏は、グループにとっても激動の時期だった。前年には人気メンバーの志田愛佳(21)、今泉佑唯(21)が卒業し、19年7月には長濱ねる(22)が卒業。初めての東京ドームライブが決まるなど、欅坂46は平手友梨奈(19)1人に頼る“一強体制”で突き進む一方で、“離反者”が出始めたのもこの時期なのである。

 同年9月にはグループの精神的支柱だった織田奈那(22)に熱愛スキャンダルが発覚。“いじめファイブ”の問題なども浮き彫りとなり、欅坂の内部崩壊は加速していった。結局、翌2020年1月には平手自身が脱退。織田と鈴本美愉(22)の卒業、佐藤詩織(23)の活動休止が発表された。3月には長沢菜々香(23)も卒業し、その後、IT社長とのグループ在籍時からの交際と結婚予定を発表した。

 この年に運営が導入を決めた9枚目シングルの「選抜制」も、メンバーを動揺させた。

「石森は9枚目シングルで“選抜落ち”してしまったのです。でも、そんな自分のこと以上に、他の主要な1期生が選抜から漏れてしまったことに怒りを露わにして、『なんであの子が選抜落ちなんですか?』と運営に直談判してきたこともありました。石森は誰よりもメンバー思いで、とにかく欅坂46というグループが好きでした」(欅坂関係者)

自宅マンション付近では常に周囲を警戒していた ©文藝春秋 撮影・細尾直人