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【画像】プロデューサーから送られて来た「局部写真」

「X子は言葉を失ったそうです。その上、わいせつ写真が送られた直後、Y氏からX子に電話もかかってきた。X子は上司であるY氏からの着信に出ざるを得なく電話をとったそうです。するとY氏は泥酔した状態で、会話にならなかった。X子は適当にあしらって、すぐに電話を切ったそうです。彼女は『部下にあんな写真を送るなんて理解できない。信じられない』と、とてもショックを受けていました」(同前)

 翌朝、Y氏からは《昨日の、写真けちて!》とメッセージがあった。X子さんは《はい!》と返信している。

仰向けになったY氏が勃起した局部を左手で握った生々しいわいせつ写真(※実際のトーク画面をもとに編集部でボカシ加工。メッセージ内容、写真は原物ママ)

「X子は雇われの身ですし、プロデュ―サーの機嫌は損ねられない。しかも数日後には、Y氏とはまた現場で一緒に仕事をする予定になっていたんです。X子は『そっけなく返信したけど、変な空気になってないかな。Yさんに嫌がらせをされたらどうしよう……』と怖がっていました」(同前)

上司からの期待は厚いが、“酒癖”に関する悪評も

 Y氏について、日本テレビ関係者が語る。

「当時、彼は30代前半で『天才!志村どうぶつ園』のほかに『幸せ!ボンビーガール』や『24時間テレビ』などの人気番組を担当していて、上司からも期待されている存在でした。大柄で体格がよく、24時間テレビではマラソンランナーと並走するほどのスポーツマン系です。女性スタッフを『〇〇ちゃん』と下の名で呼んだり、自分で付けたあだ名で呼んだり少し“チャラい”ところもありましたが、基本的には真面目なタイプですよ」

Y氏がプロデューサーを務めていた「天才!志村どうぶつ園」

 しかし一方で“酒癖”に関する悪評も有名だった。

「Yが入社して間もなかった2011年7月、泥酔して警察官の顔を叩き、公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕されています。友人と公園でバーベキューをしていて、ビールを10杯ほど飲み、車道に足を投げ出して座っていたところを亀有署の警察官に注意された。その警官の左頬を平手打ちしたそうです。事件後、Yは制作局から別の部署に異動しています」(同前)

 わいせつ写真が送られてきた後、X子さんはY氏からのセクハラ行為について、会社に相談するかどうか1週間ほど悩んでいたという。

「X子は『もしかしたらYさんが謝罪してくれるかもしれないから』と、日本テレビや制作会社への報告をしばらく思いとどまっていました。しかしY氏は、謝罪はもちろん、悪びれる様子さえみせなかったそうです。次第にX子は『Yさんと顔を合わせると気持ちが悪くなるの……』と日に日に憔悴していきました。当時X子は30代で、現場には多くの女性スタッフもいました。それで、『他の人には同じような思いをさせたくない』と、意を決して日本テレビの人事部に相談したのです」(Aさん)