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小室圭さん渡米翌日にも…眞子さま“スカイブルーワンピース”を8カ月ぶり公務で選ばれた真意とは

2020/09/30

source : 文藝春秋 digital

genre : ニュース, 社会

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小室圭さん渡米翌日も同じワンピースを

 眞子さまのワンピースは、ハイウエストでスカートにボリュームをもたせた若々しいデザインで、Vネックのラインが美しい。パールのネックレスとイヤリング、ブローチに、アイボリーのクラッチバッグとパンプスを合わせられていた。

9月16日、「第67回日本伝統工芸展授賞式」にご臨席 ©JMPA

 眞子さまはこのワンピースを公務でしばしばお召しになっていて、「ここぞ」という時に選ばれる一着なのかもしれない。まず、対照的に思い出されたのは、2018年8月7日、小室圭さんが成田空港からアメリカ・フォーダム大学への留学に旅立った翌日、8月8日に鳥取県ご訪問で見せられた眞子さまの健気なご様子だ。

2018年8月8日、米子空港に到着された眞子さま(「朝日新聞 映像報道部」より)

 この日の朝日新聞朝刊は一面で「『納采の儀 現状では行えない』秋篠宮ご夫妻 小室さんに」と報じていた。記事によれば、〈秋篠宮家の長女眞子さま(26)との婚約が内定中の小室圭さん(26)と母親に対し、秋篠宮ご夫妻が「現在のままでは(皇族の正式な婚約にあたる)納采の儀は行えない」と伝えていたことがわかった。皇族として国民から広く祝福される状態にないと考えているためだといい、天皇、皇后両陛下にも報告した〉という。

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 米子空港に到着された眞子さまは、そのような状況でも、落ち着いたご様子で集まった人たちへ手を振られていた。この時にお召しになっていたのが同じスカイブルーのワンピースだったのだ。眞子さまは翌8月9日の「大山開山1300年祭」記念式典であいさつされ、2日間の鳥取県ご訪問のあいだ、朗らかな笑顔を絶やさず、内親王らしい振る舞いをなさっていた。

交流レセプションで高校生と言葉を交わされる眞子さま(鳥取県伯耆町) ©時事通信社

 この当時、宮内庁がフォーダム大学に対して、正式な婚約にあたる「納采の儀」を経ていないため「小室圭さんが眞子さまのフィアンセではない旨を伝達する」と発表したことも波紋を広げた。