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「あなたの映画観ました。『永遠の0』は素晴らしかったです。これからも、頑張るんですよ」

「大丈夫です。頑張りましょう。頑張って下さい」

何度も輝實さんの手を握った ©︎文藝春秋

 2人は見つめ合い、手を取りあって「頑張りましょう」と何度も励ましあった。医師から許可された10分間は瞬く間に過ぎた。病院に戻る車中で輝實さんは「満足、満足」と呟くと、その3日後、「ありがとう」と4度、梶矢さんに声をかけて、静かに息を引き取った。

「女房は、まさに命懸けで三浦春馬に会いに来た。手を握り合うて、本当に喜んだ。ありがとう、いうて死んでくれたけえ、救われるよのう。春馬さんは相手の目を見て励ますけえ、死にかけた女房もそん時だけはパチーッと目を開けておった。決して演技とは思えん。一生懸命対応してくれたよ。本当にやさしい男よ。きれいな目をしておった」(梶矢さん)

広島の街が梶矢さん宅からは一望できる

 そして1カ月後、その三浦から丁寧な手書きの手紙が届いた。そこには何が書かれていたのか。

 10月1日(木)発売の「週刊文春」では、三浦と梶矢さんとの戦争をめぐる対話の詳細や、三浦の手紙に綴られた家族との会話、梶矢さん夫妻との写真などを、グラビアを含め6ページにわたって特集している。

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