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「元木さんは現役時代、貴重なバイプレーヤーとして活躍したが、圧倒的な成績を残したわけではない。技術指導よりも選手に気分よくやらせることを重視する、典型的なモチベータータイプです」(前出・デスク)

「元木さんが何とか一軍のベンチに残ってくれないか……」

 その点、阿部は一軍の試合前の打撃練習で柵越えを連発して“ドヤ顔”を見せるなど、技術指導はお手の物。投手に対しても捕手の目線で細かく助言している。

「原監督も『二軍の若手のスイングが強くなっている。慎之助効果だな』とご満悦です」とスポーツ紙記者。

「チーム内では、原監督の契約最終年の来季は阿部さんが一軍ヘッドに就いて、禅譲のために本格的な“監督修業”をするともっぱら。ただ、選手たちは『元木さんが何とか一軍のベンチに残ってくれないか……』と願っています」(同前)

一軍にベンチ入りし存分に“らしさ”を発揮している阿部慎之助 ©文藝春秋

 ただ、退院後の元木は別人のように“激ヤセ”しており、「激務の一軍ヘッドを来季もこなすのは無理でしょう。阿部さんと入れ替わりで二軍監督になるのが濃厚です」(同前)

 元木の現場復帰について「(10月2日の)甲子園の試合くらいから戻ってくれたら」と原監督(実際に元木は10月2日、一軍コーチに復帰)。しかし仏はやがて去り、“鬼軍曹”の君臨がふたたび――。

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