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米倉涼子、小泉今日子出演……Netflix「新聞記者」で"ひどい裏切り”

「(森友改ざん事件で夫を喪った)赤木雅子さんの説得が失敗に終わったため、『あくまでフィクション』を盾に強引に制作発表に踏み切ったのでしょう」

 こう語るのは、赤木さんとの共著『私は真実が知りたい』の執筆者でもある大阪日日新聞の相澤冬樹記者(57)。9月15日、ネットフリックス版連続ドラマ『新聞記者』の制作が発表されたのだが……。

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〈東都新聞社会部記者・松田杏奈。“新聞業界の異端児”を、これまで様々な“闘う女性”を演じてきた米倉涼子が務める〉

 こう華々しく発表されたネトフリ版『新聞記者』は、来年、連続ドラマとして配信予定。同タイトルで昨年公開された映画版は東京新聞社会部の望月衣塑子記者が原案で、出演もしたが、今回の主人公の経歴も彼女そっくり。その望月氏から赤木さんに連絡が入ったのは今年3月のこと。

望月記者らしき人物を演じる米倉

「望月さんと、映画『新聞記者』を一緒に作ったプロデューサー・河村光庸氏のお2人から連絡があり、『お手伝いをしたい』との趣旨だったそうです」(同前)

 そこで、赤木さん、望月氏、河村氏の三者は5月下旬、Zoomで顔合わせ。この場で河村氏はこう言った。

「今度のドラマ版は赤木さん夫妻がモチーフ。雅子さん役は小泉今日子さんにお願いしています」

 だが河村氏は、赤木俊夫さんの死に責任があるのは精神科医だと強調するなど、事実と異なる思い込みで話を進めようとしていると感じられたという。どういう作品になるか心配を拭えず、

「結局赤木さんは『真実を歪めかねないドラマに協力はできない』と考え、協力を断わったのです」(相澤氏)

 その後音沙汰もなく、企画は立ち消えになったのかと思っていると、8月6日、ネット上にこんな記事が。

〈米倉涼子と小泉今日子。 独立した2人が共演か〉(NEWSポストセブン)