「かわいい、弟みたいな存在でした」
三浦春馬(享年30)が長年親交を深めていた友人の1人、タレントの山田親太朗(34)が、「週刊文春」取材班の依頼に応じ、三浦の逝去後初めて、インタビューに答えた。
山田と三浦は同じジムに通っていたが、三浦は舞台が近づくと、ウェイトトレーニングを取り入れ、多い時で週に3回、長い時は3時間もメニューをこなした。
「春馬は頑張り屋なので一時期は身体がバッキバキになって、理想の筋肉美としてジムに写真を飾られた事もあったくらい。みんなストイックですけど、春馬は特にそうだった。求められたこと以上のものを返すというか。ジムでも、飽きないのかなっていうくらい、いつも練習していましたね」
コロナ禍のなかで、会う機会は減っていたが、
「この5月か6月に友だち4人でZoom飲みをした時、春馬は(引っ越した)新しい部屋の防音室や家の中を『見て見て!』って嬉しそうに画面を通じてぐるっと見せてくれたんです」
山田は、友人たちに順番に地元の沖縄そばを送っていた。三浦に送ってあげられなかったことを今も悔やんでいる。
「『春馬にも送ってあげるよ』って住所ももらってたのに、その後、工場がストップしちゃって。それを春馬に言いそびれて。もしかしたら待っていたんじゃないかな、とか。小さなことですけど、約束を、守れなかったなって……」
10月8日(木)発売の「週刊文春」で、山田は三浦の「相談相手」の存在や、日頃の三浦の優しさ溢れる言動、10年ほど前にみんなで旅行に行った際のエピソードなどを約90分にわたって語っている。

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