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特集文春マルシェ

パンの実力を引き出す“幻のバター”と、熱々ご飯にコンビーフをのっけた“最高級のTKG”

文春マルシェ「美味随筆」〜お取り寄せの愉しみ#4 バターとコンビーフ〜

2020/10/11

熱々ご飯にコンビーフをのっけて

 ぼくのコンビーフの思い出は、小学生の時に、1学年上の男子の先輩があの有名なコンビーフのCMに出ていたのを見て、母親に買ってもらってマヨネーズとよく混ぜてトーストにのっけて食べたのが最初です。それから大人になるまでも、たまに食べていましたが、毎日食べるものではないかな、という感じでした。大人になってから高級コンビーフを何回か食べましたが、なるほど美味しいけど、「コンビーフという後味」はわりとどれも同じなんだな~と、思っていました。

 スモークハウスファインの「米沢牛コンビーフ」は、カードを分厚くしたようにパッケージングされていて、普通のコンビーフはブロック状の塊が多いのに、なんでこんな形なのかな?と最初、疑問に思いました。パッケージから出して分かったのですが、フォークで潰すときに簡単にきれいにほぐれるんですね。

 まずは細かく潰したコンビーフを何も混ぜずにそのままご飯にのっけて。熱々ご飯で脂が溶けてとっても良い香りがして、口の中に入れるとご飯と混ざり合って旨味が溢れて、今まで食べていたいわゆるコンビーフ感が、香りにも味にもなくて、驚きました。途中から、卵黄と混ぜて食べたら、最高級のTKGになりました。

スモークハウスファインの「米沢牛コンビーフ」

 後日、トースト(先ほどの「なかほら牧場 ピュアグラスフェッドバター」を塗って)にのっけて食べたのですが、これもバツグンに美味しかった。パンにのせるときはコンビーフを細かくしすぎずにザックリ潰したのですが、これはこれで食感がカリッと焼けたトーストにピッタリでした。最後の方はマヨネーズと混ぜて食べて、もちろん美味しいのですが、ものすごくマヨラーなぼくが、このコンビーフとマヨネーズを混ぜるのはもったいないと思ったほど、このコンビーフの完成度の高さを実感したのでした。

INFORMATION

文春マルシェ 文藝春秋の公式お取り寄せ
https://shop.bunshun.jp/store/

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「これってニュースだね!」と会話が弾むような、喜びと驚き、そしてとびきりの美味しさをお届けします。ぜひお立ち寄りください。

本エッセイで触れられている商品

なかほら牧場 ピュアグラスフェッドバター 2個
スモークハウスファイン 米沢牛コンビーフ 8パック

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