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“年上好き”の慎二と正枝さんとの出会い

「とにかく“瞬間湯沸かし器”のようにキレやすく、プライベートでも仕事でもすぐ手が出て、暴れると誰も止められない。傷害罪などで何度も逮捕され、金沢や府中の刑務所で服役した経験があります」(知人)

 正枝さんとの出会いは12年以上も前。彼女がママを務めるスナックだった。

「慎二は仕事が終わると仲間とよく正枝さんの店に行って飲んでいました。年上好きでマザコン気質の慎二はすぐに、気立てがよく、カラコンを入れた“美魔女”ホステスの正枝さんを気にいった」(同前)

亡くなった金正枝さん

機嫌が悪くなると「ババア」

 2人は10年ほど前から交際をスタート。正枝さんは梅田の世話を甲斐甲斐しく焼き、お互いを「正枝さん」「慎ちゃん」と呼び合う。だが、機嫌が悪くなると「ババア」に変わった。

 時に暴力の矛先は正枝さんに向いた。耐えかねた正枝さんが警察に被害届を出し、示談に及ぶことも。正枝さんの親族は交際に猛反対したが、ついたり離れたりの関係が続いていた。

 そして最近、梅田の身に“不幸”が続く。今年1月、会社の寮として外国人従業員を住まわせていた元の自宅が火事で焼失。加えて最愛の母親を病気で亡くし、ひどく落ち込んだ。

「前々から『おかんがいなくなったら俺はあかん』とこぼしていた」(別の知人)