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“若々しさ”だけでは苦しい? “曲がり角”の観月ありさ43歳、“悪女”役で新境地となるか

 観月ありさ(43)が10月19日の「SUITS/スーツ2」(フジ)最終回にゲスト出演。“月9”出演は1998年の「ボーイハント」に主演して以来になる。

「22年ぶりというのも驚きだが、それ以上に、“友情出演”的な顔出しを除けば助演の少ない女優だけに、月9という大きな場に単発で出てきたことが驚き。4年ぶりの共演となる織田裕二(52)の元彼女で、切れ者の国際弁護士という、これまでのイメージとは一風違った役柄。観月も新たな側面をアピールすべく、熱を入れて臨んだ」(放送記者)

 その背景には、“ザ・主演女優”観月が曲がり角に立っていることがあるという。89年、12歳で連ドラに初出演し、92年には「放課後」で早くも初主演。以来今年まで「29年連続連ドラ主演」というギネス記録を持っている。

2004年撮影 ©文藝春秋

「だが今年はBSでの主演。昨年の『アロハ・ソムリエ』も4夜連続の深夜ドラマと、記録更新中と胸を張るには少々苦しい状況。『もはや記録自体が目的化している』と揶揄する声もある。かつては『ナースのお仕事』(96年~)や『サザエさん』(09年~)で、数字を取れるコメディエンヌとしてメインを張り続けたが、最近は若手女優に押されている感は否めない。“若々しさ”を押し出してきた観月だが、年齢ならではの役柄で新境地を開きたい、という意欲は強いはず」(芸能デスク)