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「今後もそのような記事を期待しております」……小泉今日子から「週刊文春」への長文メール

〈ドラマ「新聞記者」に関してですが、私の出演に関しては発表もされておりませんし、出演の可否についても憶測の報道だったと思います〉

「週刊文春」の取材に対し、女優の小泉今日子(54)から届いたメール。そこに綴られていたのは――。

小泉今日子に取材を申し込むと……

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〈ドラマ「新聞記者」〉とは、9月14日に制作が発表されたネットフリックス版「新聞記者」。同タイトルで昨年公開された映画版は、東京新聞社会部の望月衣塑子記者の同名著書が原案だったが、ドラマ版の主人公も望月氏を彷彿とさせる女性記者だ。演じるのは、米倉涼子(45)である。

 しかし週刊文春10月1日号で報じたように、ドラマ版の制作過程を巡っては、大きな問題が生じていた。森友改ざん事件で亡くなった赤木俊夫さんの妻・雅子さんに対する“裏切り”だ。

 改めて経緯を振り返ろう。映画「新聞記者」のプロデューサー・河村光庸氏、望月氏、雅子さんの3人がZoomで顔合わせをしたのは5月下旬のこと。そこで河村氏はこう言った。

「今度のドラマ版は赤木さん夫妻がモチーフ。雅子さん役は小泉今日子さんにお願いしています」

 ただ、雅子さんは、事実と異なる思い込みで話を進めようとする河村氏に違和感を抱き、この時点で協力を断っている。