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健康寿命の延伸に資するサービス「糖尿病予防プログラム」をいよいよ本格展開

日本生命「糖尿病予防プログラム」

2020/12/21

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吉岡 恵
よしおか・めぐみ

日本生命 営業企画部
ヘルスケア開発室
ヘルスケア開発担当課長

 日本生命がヘルスケア事業の一環として提供する「糖尿病予防プログラム」は、ICTを活用した生活習慣改善のサポートです。2018年度より進めてきた実証実験は、当初から15を超える自治体にご参加いただき、お陰様で最終的には計25団体・約1000人の自治体職員(糖尿病予備軍および特定保健指導対象者)の方々のご協力を得ることができました。69・5%の方に平均グルコース値の改善が見られ、また、普段は正常値であるものの食後の短時間だけ血糖値が急上昇する血糖スパイクが、27・8回から21・3回に改善するなどの効果が認められました。

まず年間1万人への提供を目指し健やかで快適な人生をサポート

 本プログラムは、最初に血糖モニタリングツールによるグルコース値の24時間自動測定を1週間行い、次に保健師等とテレビ電話で面談します。データと生活習慣を照らし合わせることで、より具体的な目標を設定できるのです。その後、改めてグルコース値の測定、食事内容の撮影、歩数計測を行い、データをもとに日本生命病院(大阪市西区)等の担当保健師等が、専用アプリで2週間に1回の保健指導を3カ月間実施します(図)。

 データは専用ウェブサイトで一元管理され、それを参加者と共有しながら担当保健師等が生活習慣改善指導を行うことで効果が上がり、継続率も高くなります。トライアル参加者の中には、おにぎりのみだった昼食に野菜を加え、さらに野菜を先に食べるなどの行動変容が起こり、血糖スパイクが改善した方などがいらっしゃいます。また、トライアル参加者の継続率は99・1%でしたが、これらは保健師等のきめ細やかな対応の成果だと考えています。

 糖尿病の合併症やメタボリックシンドロームに起因する心・脳血管疾患を減らし、健康寿命を延伸するためには、予備軍の段階で気づきと学びを促すサポートが有効と考えています。まず年間1万人のプログラム提供を目標に、自営業やシニアの方々へのサービス拡大、より多くの方が気軽に生活習慣を改善するアドバイスを受けていただけるサービスの開発を発展させていきたいと考えています。日本生命のヘルスケア事業が目指しているのは、皆様の生活に寄り添い、健康寿命の延伸、快適な人生設計を実現することです。

出典 : 文春ムック スーパードクターに教わる最新治療2021