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胃や腸の病気に特化した消化器専門病院として地域に貢献

医療法人社団 卓秀会 平塚胃腸病院 ~池袋の消化器(胃腸)の専門病院~

2020/12/21

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平塚胃腸病院は、胃がんや大腸がんを始め、潰瘍性大腸炎や痔など、消化器系の病気に専門的に取り組んできた。中でも、他に先駆けて1960年代から導入してきた内視鏡の技術に精通しているのが際立った特長だ。

内科医・外科医・病理医が内視鏡検査から病理診断までワンチームで実施

消化器内科
三輪 亘 みわ・わたる

1989年金沢大学医学部卒業。北里大学病院第一内科、平塚共済病院などを経て、2005年平塚胃腸病院に入職。日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医、日本消化器病学会認定消化器病専門医、日本肝臓学会認定肝臓専門医、日本内科学会認定総合内科専門医。


消化器外科・肛門科
飛田 浩司 とびた・こうじ

1994年秋田大学医学部卒業。日本消化器外科学会認定消化器外科専門医、日本外科学会認定外科専門医、日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医、日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医。

 健康診断の便潜血検査で陽性反応があり、大腸がんだと思って病院に行ったら潰瘍性大腸炎だった。あるいは、痔だと思って肛門科に行ったら、がんが発見されたなど、大腸関連の病気は慎重な診断が大切になる。この分野で63年の歴史を持つ平塚胃腸病院では、消化器を専門にする常勤医師が8人も在籍しており、高い実績を残してきた。

「内視鏡だけでなく、超音波(エコー)やピロリ菌、 X線、 CT (コンピュータ断層撮影)など消化器に関する多様な検査を行っていますが、予約だけでなく、当日枠も設定しています。このため緊急性が高いと判断すれば、初診でも検査を行い、当日中に診断結果を出して、治療方針も検討して患者さんに説明することができます。これは消化器疾患を熟知した医師が揃っており、臨床検査技師や臨床放射線技師、内視鏡検査技師などのコメディカルスタッフも充実している当院だからこそ可能だと考えます」(消化器内科・三輪亘医師)

内視鏡検査室は実に整然としており、速やかに検査が行われている
内視鏡検査室は実に整然としており、速やかに検査が行われている

 中でも得意とするのが、胃や大腸の早期がんを内視鏡で切除するESD (内視鏡的粘膜下層剥離術)だ。開腹することなく、口または肛門から挿入する内視鏡で治療が可能なため、患者の身体的負担が軽減され、入院期間も短縮できる。病理医も常駐しているため、 ESDで切除した病変を迅速に検査できることも際立った特長だ。

「病理検査によって、がんが完全に切除されているかどうか、リンパ節転移がないかどうかをしっかりと確認できます。病理医が院内にいますので、 ESDを行った医師が直接意見を聞き、検体がセットされた顕微鏡を覗くこともできます。ベッド数40床の小規模な病院であるにもかかわらず、信頼できる病理医が在籍していることは大きな強みです」(同前)

1960年代から内視鏡検査を実施

「思いやりのある医療と信頼される質の高い医療を実践し、社会貢献する」が基本理念。
「思いやりのある医療と信頼される質の高い医療を実践し、社会貢献する」が基本理念。

 同院では、内視鏡検査を含めた人間ドックを行う関連施設を都内に3か所開設しており、グループ合計で年間約4万3000例の内視鏡検査と、約250例のESDを実施。このように内視鏡に精通しているのは、開院間もない1960年代から導入してきたからだ。

 同院は1958年に開設。その5年後に初代院長の平塚秀雄医師が米国製の胃ファイバースコープを早くから導入。71年には小腸内視鏡をメーカーと共同開発して、世界初の全消化器官内視鏡観察に成功。その後も内視鏡の普及と発展に貢献してきた。

「現在はハイビジョンカメラを搭載した内視鏡を使用しており、微細な病変の発見も可能に。また、経鼻内視鏡も用意しているほか、内視鏡検査の全例で鎮静剤を使用するなど、安全、安楽な検査を心がけています」(同前)

若年者に急増している潰瘍性大腸炎やクローン病に注目

 消化器疾患の中でも近年急増しているのが潰瘍性大腸炎とクローン病だ。これらはIBD (炎症性腸疾患)と総称されるが、同院では外来を担当するすべての医師が対応可能だという。

「潰瘍性大腸炎の国内患者数は25万人、クローン病は10万人と言われており、珍しい病気ではなくなりましたから、どの医師でも診察できるようにしています。 IBDは原因不明であり、完治が難しい慢性疾患。当院では分子標的治療である抗体製剤を使用するなど、先進的な治療を取り入れています」(同前)

正確な診断と治療で痔の根治を目指す

 痔の治療も拡充させており、3人の大腸肛門専門医が常駐。一口に痔といっても、いぼ痔(痔核)、切れ痔(裂肛)、あな痔(痔ろう)の3種類があり、患者によって進行度合いも異なるため、綿密な検査を行って治療法を検討するという。

日常生活に影響を及ぼす痔、痛みを伴う前に早期治療が大事
日常生活に影響を及ぼす痔、痛みを伴う前に早期治療が大事

「痔の中でも診断が難しいのが痔ろうです。痔ろうは肛門周囲に膿が溜まり、やがてお尻の皮膚まで貫通するトンネルができた状態です。触診するのですが、目では見られないので、当院ではエコー検査機を導入、より正確な診断が可能になりました」(消化器外科・肛門科 飛田浩司医師)

 痔は女性患者も少なくないため、診察時に同性のスタッフが同席して、医師には言いにくいことも話せるように配慮。肛門外科専用ダイヤルを設けるなど、気軽に受診できるよう様々に心配りをしている。

「痔は命にかかわる病気ではないので、軽症の間は市販薬で間に合わせ、悪化してから来院する患者さんが圧倒的に多いのですが、早期から医師による適切な治療が大事なことはいうまでもありません。恥ずかしがらずに、ご相談いただきたいです」(同前)

 東京・池袋に立地しており、駅(南口)から徒歩5分というアクセスの良さも同院の特長だ。定期検査など治療後の通院も苦にならない、頼れる病院である。

平塚胃腸病院グループのクリニック

人間ドックを中心とした「予防医療」に力をいれている。3施設ともに胃内視鏡と大腸内視鏡の同日施行を行っている。


1972年開設。人間ドック・健康診断専門のクリニック。婦人科検診も充実している。
平塚胃腸クリニック
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-28-1 藤久ビル西2号館5階
TEL.03-3984-4316
受付時間/月~金曜8:30~17:00、土曜8:30~12:00


1979年開設。外来診療も併設している人間ドック・健康診断のクリニック。
新宿センタービルクリニック
〒163-0605 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル5階
TEL.03-3346-1151
受付時間/月~金曜9:45~16:45、土曜9:45~12:45


1995年開設。内視鏡検査を中心とした人間ドック・健康診断のクリニック。
池袋藤久ビルクリニック
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-18-2 藤久ビル西1号館9階
TEL.03-5951-1201
予約電話受付時間/月~土曜(第二、第四土曜休診)9:00~17:00

INFORMATION

医療法人社団 卓秀会 平塚胃腸病院
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-2-16
TEL.03-3982-1161  FAX.03-3982-1168
池袋南口より徒歩5分
http://www.ichou.gr.jp/

出典 : 文春ムック スーパードクターに教わる最新治療2021