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脳、脊髄、神経疾患の専門病院が大阪・梅田に新クリニックを開設

田辺脳神経外科病院/梅田 脳・脊髄・神経クリニック

2020/12/21

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大阪府藤井寺市にある田辺脳神経外科病院は2009年9月の開院以来、「病と心を癒す、患者さまのための脳神経医療」を理念に掲げ、患者の心の声を見逃さず、願いを叶える良質な医療の提供を続けてきた。2020年7月には、大阪市中心部の梅田扇町通りに「梅田 脳・脊髄・神経クリニック」を新たに開院。交通アクセスがよく利便性の高い分院ができたことで、より患者の要望に応えられるようになり、本院との充実した二診体制が整った。

【田辺脳神経外科病院】
脳神経外科と脳神経内科が連携し 的確に診断

田辺脳神経外科病院 院長
梅田 脳・脊髄・神経クリニック 理事長
田辺 英紀 たなべ・ひでき

医学博士。1984年大阪医科大学卒業。北野病院などで脳神経外科手術の研鑽を重ね、93年から城山病院脳神経外科勤務。同院では脳脊髄外科センター長、病院長を歴任。2009年田辺脳神経外科病院を開設。2020年梅田 脳・脊髄・神経クリニックを開設。日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医。

 田辺脳神経外科病院は、脳、脊髄、神経の疾患に特化した専門病院だ。

「断らない救急」をスローガンとしており、脳卒中や頭部・脊髄外傷などの救急搬送の受け入れ件数は1937件(2019年度)と開院当時の2倍以上に伸びた。コロナ禍の2020年春以降も、大阪府南河内地区を中心とした地域の急性期医療の要となっている。

 頭痛、めまい、手足のしびれ、痛みや震え、腰痛など、神経からくる諸症状に対し、日本脳卒中外科学会技術指導医でもある田辺英紀院長を含めた脳神経外科医7人、脳神経内科医4人、計11人の経験豊富な医師が日々の診療にあたっている。

 田辺院長は同院の特長についてこう語る。「脳神経外科医と脳神経内科医が診療科の垣根を超えて密に連携し、一緒に診療を行っているのが最大の特長です。脳から脊椎、末梢神経に至るまで全身の神経をくまなく調べ、神経学的な見地から総合的な鑑別診断を行うことによって、患者様が訴える痛みやしびれなどの症状の原因を突き止めます。症状を引き起こす原因となっている神経を機能的に治し、回復、改善をめざすこと。それが脳神経外科医のスタンスなんです」

 高齢化の進展に伴い、近年は特に頸椎症、頸椎や腰椎の椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などの脊髄脊椎疾患は増加傾向にある。

 同院には手術室が2室あり、今年9月には新たな内視鏡や顕微鏡、3.0テスラMRIを導入するなど、先進の医療機器を揃えている。

顕微鏡や手術ナビゲーションなどの先進機器を整備し、緊急手術に対応できる手術室が複数ある。
顕微鏡や手術ナビゲーションなどの先進機器を整備し、緊急手術に対応できる手術室が複数ある。

 また脳の精度の高い診療も強化。より低侵襲で高度な血管内治療ができる体制も整えた。

「脊椎脊髄疾患の手術は、脳神経外科で行う脳動脈瘤コイル塞栓術や頸動脈ステント留置術など精密さが求められる血管内治療と同様の手技で、顕微鏡を用いて行います(マイクロサージャリー)。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による手足の痺れ、痛みは脊髄や神経根が圧迫されることで生じるため、小切開をして、他の軟部組織を傷つけることなく、圧迫を取り除いていきます」。体への負担が少ない低侵襲手術のため、術後およそ1週間で退院が可能となり、日常生活への早期復帰が見込まれる。リハビリ室を増設し、急性期の治療を終えた入院患者のリハビリ施設の充実もはかっている。

 院内にはパーキンソン病、神経炎性疾患、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脊髄小脳変性症といった神経難病患者を専門に診る神経難病センターが併設されているのも特徴だ。

【梅田 脳・脊髄・神経クリニック】
大阪・梅田に新クリニック開業 本院と分院の二診体制に

梅田 脳・脊髄・神経クリニック院長
日下 博文 くさか・ひろふみ

1977年京都大学医学部卒業。北野病院、関西医科大学神経内科学教授などを経て2020年より同クリニック院長。

 藤井寺の同院(=本院)には遠方から訪れる患者も多いが、利用者からは「『交通アクセスがよく利便性の高い分院を』との声が以前から多く寄せられていた」ため、2020年7月、大阪・梅田の繁華街に「梅田 脳・脊髄・神経クリニック」を開業した。

梅田 脳・脊髄・神経クリニック待合室 クリニック内の待合室はホテルのラウンジのようなゆったりと落ち着いた雰囲気。
梅田 脳・脊髄・神経クリニック待合室 クリニック内の待合室はホテルのラウンジのようなゆったりと落ち着いた雰囲気。

 このクリニックでは、頭痛や物忘れ、首の痛みや手のしびれ、足腰の痛み、めまいやふらつき、手足のしびれ、意識障害や手足の麻痺など、脳、脊髄、神経に関する全ての症状を対象に、本院と同じく脳神経外科医と脳神経内科医が連携して診断、治療に携わっている。

 院内には、3.0テスラMRIをはじめ、デジタル脳波計や筋電図、頸動脈エコー、神経伝導測定検査など、脳、脊髄、神経疾患の検査、診断に必要な先進の検査機器がすべて揃っている。3.0テスラMRIを用いて脳の海馬の萎縮状態を検査するなど、脳卒中予防だけでなく、認知症予備軍や軽症者の早期発見も行っており、高齢者の認知症予防も今後、診療の柱の一つになりそうだ。

3.0テスラMRI 画像解像度が高く音が静かで所要時間も短い。
3.0テスラMRI 画像解像度が高く音が静かで所要時間も短い。

「開業医のようにすべての患者を一人の医師が診るのではなく、患者の症状や疾患に応じて最も適した専門の医師が担当する診療体制をとっています。カルテは本院と共有、連携しているので、必要ならば本院でより専門的な治療を受けることもできます。他の医療施設で長年、治療やリハビリなどを続けてきて満足のいく結果が得られていない方には、神経外科の視点からセカンドオピニオンを提供することも可能です」

患者の体の病気だけでなく、心の声を見逃さない

 田辺院長が患者と接するとき、常に心がけているのは、「体の病だけでなく、心の声を見逃さない」ということ。「患者様がいまどんなことに困っているのか。治ったらどんなことがしたいのか。患者様に寄り添ってよくお話を聞き、心の声に耳を澄ませることが最も大切だと思っています。大阪・梅田の分院は交通アクセスもいいので会社員やお年寄りの方なども、何か気になる症状があれば、気軽に立ち寄っていただければ。二診体制のもと、これからも質の高い医療の提供にしっかりと努めてまいります」と田辺院長は力を込めた。

INFORMATION

医療法人 ラポール会 田辺脳神経外科病院
■診療科目/脳神経外科・脳神経内科
〒583-0014 大阪府藤井寺市野中2-91
TEL.072-937-0012
https://www.aoyama-med.gr.jp/medical-rapport/tanabe-neuro-hsp/

梅田 脳・脊髄・神経クリニック
■診療科目/脳神経外科・脊髄外科・脳神経内科
〒530-0051 大阪府大阪市北区太融寺町3-24 日本生命梅田第二ビル1階
TEL.06-6312-0011
https://doctorsfile.jp/h/195743/

出典 : 文春ムック スーパードクターに教わる最新治療2021