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地域の期待に応え続け 治療の充実図る生協病院

長野医療生活協同組合 長野中央病院

2020/12/21

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長野医療生活協同組合が運営・管理する地域密着型医療施設である長野中央病院。医療施設の充実に力を入れているが、とりわけ心臓病に関しては循環器内科と心臓血管外科の連携が素晴らしく、地域住民の信頼も厚い。

心臓病治療の強化図り 地域の信頼を集める

副院長・心臓病センター長
循環器内科部長
河野 恆輔 こうの・つねすけ
 

日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会認定循環器専門医。


心臓血管外科
磯村 彰吾 いそむら・しょうご

日本心臓血管外科学会認定心臓血管外科専門医、日本外科学会認定外科専門医、TAVI実施医。

 長野中央病院は開設以来数度の増改築を経て、急性期病院として地域の医療を支え続けてきた。

 同院では高齢になるほど増加する心臓病の治療に特に力を注ぎ、医療体制の整備にも早くから乗り出していた。「心臓病治療を強化するため、1990年に県内でもいち早く循環器内科において心臓カテーテル検査を実施し、翌年には狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患患者を救う経皮的冠動脈形成術(PCI)を開始しました。高齢者を中心に治療を望む方は増え、PCIの年間の治療件数は400件以上に達しています。また不整脈に対するカテーテルアブレーション治療も、近年は毎年450件程度を行っています」と河野恆輔副院長は県内屈指の治療件数に、病院としての取り組みの正しさに自信をもつ。

心臓カテーテル室スタッフ
心臓カテーテル室スタッフ

カテーテルアブレーションの進化に対応し積極導入

 不整脈の中でも特に心房細動は、心不全や脳梗塞を引き起こす原因となるため、「高周波アブレーション」のみならず、ホット・クライオ・レーザーといった「バルーンアブレーション」など、同院では進化するアブレーション治療への対応に余念がない。

「心房細動の患者さんは各々の病歴が様々であり、心臓の形も様々です。そうした違いや進行度合いも見極めた上で、適切な治療法を選ぶことが早期の治癒に繋がります。従って治療の選択肢は多いほどよく、新しい医療技術の導入には積極的です」と河野医師は語る。

 また河野医師は「アブレーション治療のみならず、現代の循環器診療は、医師一人で行うものではなく、臨床工学技士や診療放射線技師、看護師など、チームの協力なくしては成り立ちません。そのために当院はメディカルスタッフの育成にも力を入れています」とも語る。医療技術の進歩に対応するために、各々のスタッフが自らの専門分野をさらに高める努力をして、レベルの高い「諦めない」チーム医療の提供を実践している。

心臓弁膜症の治療法に新たな選択肢の登場も

 さらに心臓疾患の治療体制を充実させるために、同院は2021年4月から心臓弁膜症に対する新治療として、心臓血管外科で経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)を始める予定だ。

「開胸しないので低侵襲の治療法であることが魅力で、治療の難しかった大動脈弁狭窄症患者の方には朗報です」と磯村彰吾医師は語る。

 長野中央病院は今後も、地域を支える医療体制を整備し続ける考えだ。「もし心臓に違和感を覚えたら、すぐに、かかりつけ医や当院にご相談ください。心房細動を発症しても諦めないで」と河野医師が締める。

INFORMATION

長野医療生活協同組合 長野中央病院
〒380-0814 長野県長野市西鶴賀町1570
TEL.026-234-3211(代表)
https://www.nagano-chuo-hospital.jp/

出典 : 文春ムック スーパードクターに教わる最新治療2021