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眼科医療のネットワークの要になる 中京眼科は患者の最後の砦を目指す

中京グループ

2020/12/21

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2020年に日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)の理事長に就任した、市川一夫氏が率いる眼科の専門集団が中京グループだ。全国各地の連携医院を通して高品質な眼科医療を偏在なく届けることが目的だが、その役割を主導するのが中京眼科(名古屋市)である。多くの治療件数、データを基にした医療研究、人材育成など中京グループの核心部分を支えている。

高度な医療を求め自費診療にも注力

中京グループ会長
市川 一夫 いちかわ・かずお

1978年愛知医科大学医学科卒業。名古屋大学大学院医学研究科外科系眼科学修了。社会保険中央病院眼科医長、主任部長を経て94年に中京グループを設立。中京眼科視覚研究所所長、中京メディカル代表。日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)理事長。

 中京グループはJCHO中京病院の眼科を中核に、国内40か所、海外2か所の眼科施設と連携する医療グループ。約30名の眼科専門医と各施設の視能訓練士、看護師などが繋がり、普段は所属する眼科医院に勤務しながら、連携するグループの医療施設から依頼があると、そこに赴き手術を行うといった体制を整えている。そのグループの中で外来診療の拠点となっているのが中京眼科である。同院が担うミッションは(1)高度な眼科医療の提供 (2)研究機関として眼科医療の発展に寄与 (3)若手眼科医師の育成 ──などだ。

「高度な眼科医療の提供」とは、保険診療で多くの患者さんに平等な医療を提供するとともに、さらに高度な医療を望む方には自費診療で先進の医療をきちんと提供しようというものだ。

「保険診療の平等性は尊いものです。しかし、例えば仕事に忙殺される方にとっては、平等であるが故に他の患者さんと同様に治療まで待つ時間が機会損失になることもあります。そのため、ご希望の方には保険診療を超えた医療サービスを受けられる体制も整えておく必要があるのです」と語る市川一夫中京グループ会長。

 中京眼科はこの体制を実現するために、来年より保険診療とは別に自費診療を専門とする部門を設ける予定だ。これにより保険診療ではカバーしきれない先進的な医療を受けられるようになり、高度な医療が受けられる自費診療について多くの患者さんに知ってもらうこともできる。

眼科医療の研究と若手医師の育成

「研究機関として眼科医療の発展に寄与」では、例えば中京グループは1年間に1万8187件の白内障手術(2019年1月~12月)を行っているが、その外来診療の拠点であり、研究機関としてデータを蓄えているのが中京眼科である。

「白内障手術で眼内レンズを挿入しますが、多焦点レンズを入れた方の中に不適応症例が出ることがあります。しかしその理由がわからない。そうした症例解明のために、常に先進的な医療機器を導入し患者さんのデータを集めています」(市川会長)

 設備投資は大変だが、眼科医療の発展に繋がり、患者さんの利益にもなると考えている。

「若手眼科医師の育成」に関しては、同院が研究機関の役割を持つことから、先進機器の導入には積極的である。そのため経験の浅い医師も先進機器を使った施術機会が多く、医師としての貴重な経験を積む場になっている。

「医療の資産は引き継げますが、“腕”はなかなか引き継ぐことができません。次の人間が育ってこそ医療の未来が作られます」と市川会長はグループの発展を願う。    

 2019年に医療功労賞受賞、2020年にThe Best Doctors in Japanに選出された市川会長は中国、モンゴルに続いてベトナム、ミャンマーへの医療提供にも乗り出す考えだ。

 コロナ禍で医療体制の見直しも図っているが、着実に眼疾患で困った患者さんの“最後の砦”になる道を歩んでいる。

中京グループの4つの特徴

より高品質な眼科医療を、より多数に提供するため、グループの総合力を活用した取り組みを行っている。

【1】グループとしての総合力――高度な眼科医療を国内外で緊密に連携 

中京グループは、中京病院眼科を中核として、岐阜赤十字病院、飯田市立病院、大雄会第一病院の各眼科など国内36か所、海外2か所の医療機関と連携。中京メディカルが裏方となって、ベテラン眼科医の紹介やサポートなどのマネジメントを行っている。いわば大学の医局を民間で事業化したと表現できる。

中京病院(左)/岐阜赤十字病院(右)
中京病院(左)/岐阜赤十字病院(右)
大雄会第一病院(左)/飯田市立病院(右)
大雄会第一病院(左)/飯田市立病院(右)

【2】最新の眼科医療も導入――スケールメリットを活用して、先端医療を導入 

グループのスケールメリット(規模によるメリット)を最大限に活用して、3焦点の「トリフォーカルレンズ」や「EDOFレンズ」など最新の眼内レンズもいち早く導入。手術法や検査機器などのアップデートも頻繁に行っている。

最新のドライアイ治療器「idra」(左)、「m22」(中央)、緑内障レーザー治療器「タンゴオフサルミックレーザー」(右)
最新のドライアイ治療器「idra」(左)、「m22」(中央)、緑内障レーザー治療器「タンゴオフサルミックレーザー」(右)

【3】医療現場で新人を育成――若手の執刀はベテランがアシスト

中京グループでは、眼科医だけでなく、看護師や視能訓練士にも教育を実施。研修用の機器も充実している。若手医師が執刀する場合は、経験豊富なベテランが必ずアシストするなど、臨床現場での丁寧な指導も特長だ。

医師だけでなく、看護師や視能訓練士も海外で指導を行う。
医師だけでなく、看護師や視能訓練士も海外で指導を行う。

【4】豊富な実績――臨床経験が医師の技量をレベルアップさせる 

中京グループの手術数は年間で2万件を超える。2019年はそのうち8割以上の18,187件が白内障手術となっている。この豊富な実績が医師の技量やノウハウとなり、多彩な研究にも発展。医療の品質を高度化していくことになる。

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INFORMATION

医療法人いさな会 中京眼科
独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)・中京病院を核とする中京グループに属する。「緑内障外来」「網膜硝子体外来」を設置しており、日帰り硝子体手術で高い実績を誇る。

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https://www.chukyo-eyeclinic.jp

出典 : 文春ムック スーパードクターに教わる最新治療2021