昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

連載THIS WEEK

なぜ西野は吉本に強気に出られるのか

 11年には「トイレの神様」のヒットで知られる植村花菜との交際報道でも賑わせたが、16年には肩書を“絵本作家”にすると宣言。同年に出版した『えんとつ町のプペル』は65万部の大ヒット。自ら製作総指揮を務め、昨年末に公開した映画版の興行収入は14億円を超えている。

「西野はお笑い以外の仕事が増えてきたことで数年前から退社を考え、個人会社を設立していた。当然、吉本としては望ましいことではなかったが、西野にも、吉本任せではやりたいことができないという不満があった」(同前)

相方・梶原のYouTubeチャンネル登録者は200万人

 その不満が映画製作で爆発、退社の直接の引き金になったという。西野は自身のオンラインサロンでマネジャーの実名を挙げた上で吉本を非難した。

西野がツイッターで公開したマネジャーと吉本を非難するLINE

 西野はなぜここまで吉本に強気に出られるのか。

「西野のオンラインサロンは月額980円で会員7万人を誇り、それだけで月約7000万円の売り上げ。会員は西野の本の強力な購買層にもなっている。西野の強気も当然だが、会員が映画をリピート鑑賞し、興収を押し上げる構図が“宗教っぽい”と敬遠される一因にもなっている。ともあれ吉本は“信者”も多い西野に対し、あまり露骨なこともできない。当面は黙って見ているしかないのでは」(芸能ジャーナリスト)

 西野にしたら、うまく“煙に巻いた”形か。

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

週刊文春をフォロー