昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

連載シネマチャート

招待されたパーティーで知った、21年前に別れた恋人と我が子の「その後」 「秘密への招待状」を採点!

シネマチャート

〈あらすじ〉

インドで孤児院を経営するイザベル(ミシェル・ウィリアムズ)に、アメリカでメディア会社を経営するテレサ(ジュリアン・ムーア)から、200万ドルという高額な寄附金のオファーが届く。打合わせのためにニューヨークに呼ばれたイザベルは、テレサの娘グレイスの結婚パーティーに招かれる。支援を受けるために渋々出席したイザベルは、テレサの夫が21年前に別れた恋人のオスカー(ビリー・クラダップ)であることを知る。しかもグレイスは、当時18歳だった自分とオスカーの間に生まれ、養子に出したはずの女児だった……。

〈解説〉

2006年のデンマーク映画『アフター・ウェディング』をリメイク。結婚式を皮切りに、秘密を抱えた2人の女性の人生が交錯するヒューマンドラマ。『理想の彼氏』のバート・フレインドリッチ監督作。112分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆昔の恋人、実の子、富豪と清貧(?)……作為が強くて、いささか腰が引けた。NYのリベラルな金持生活にはありそうな話。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★☆☆☆ソープオペラの亜種。都合のよい偶然を接ぎ木して、無理やり話を盛り上げている。社会問題や難病もお飾りに見える。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★☆☆早い時点で結末が読めたが、それでも気持ちを揺さぶられた。命の限りを知った後どう行動するか考えずにいられない。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆原版の06年作から女性のW主人公に変更してお話のニュアンスが増した。「生きる」ことについて人生後半戦の為の映画。

  • 洞口依子(女優)

    ★★☆☆☆どの話に帰結したかったのか。オスカー役者の展示会的ムーアの大芝居。インドの赤土に立つミシェルに別の物語を妄想。

  • もう最高!ぜひ観て!!★★★★★
  • 一食ぬいても、ぜひ!★★★★☆
  • 料金の価値は、あり。★★★☆☆
  • 暇だったら……。★★☆☆☆
  • 損するゾ、きっと。★☆☆☆☆
© ATW DISTRO, LLC 2019

『秘密への招待状』(米)
2月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー
https://afterthewedding.jp/

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

週刊文春をフォロー