外資系企業で働くB子さんとも結婚前提の交際
そのお相手は外資系企業で働くB子さん。柴山氏は彼女とも結婚前提の交際をしていた。友人が語る。
「夫と死別したB子は再婚を考え、18年に婚活アプリで柴山さんと知り合いました。柴山さんは当時56歳で、相手の女性の条件を44歳からと設定して相手を探していた。2人は出会って半年ほど経った19年春頃から深い関係になり、友人夫婦を交えて4人で食事するなど仲が良かった。横浜や小樽にも泊まりがけで旅行に行き、結婚前提で付き合っているものと思っていました。でも柴山さんは昨春、京都に転勤。東京で仕事を持つB子に、『京都には1人で行くよ』と伝えて遠距離になった。柴山さんは月に1回ほど会議のために帰京し、その度にB子の自宅に泊まるなど、関係は続いていた」
金曜はB子さん、土曜はA子さんと夜を過ごし…
何と本妻、A子さん、B子さんとの「三重生活」を送っていたのだ。それを証明するのは、例えば昨年10月15日に柴山氏がA子さんに送ったLINEである。
〈来週ですが、まだ会議があるか最終決定が出てません(苦笑)。あった場合は、金曜の夜に先輩らと飲む予定ですので、土曜日の午後に来て(東京の自宅に)泊まれますか?〉
これを読んでB子さんは仰天したという。
「翌週の『金曜の夜』って10月23日ですよね。柴山さんはその日、B子の家に泊まりに来ていましたよ。柴山さんは還暦手前でも夜が強くて、一晩に3度も求められたといっていました。だから、まさか他に女性がいるなんて思ってもみなかった、と」(前出・友人)
1回の東京出張で、金曜はB子さん、土曜はA子さんと夜を過ごしていたのだ。