柴山氏に話を聞いてみると…
柴山氏に話を聞いた。
――2017年に赤坂御用地でデートしたことは?
「覚えてないですね」
――家族は御用地に自由に出入りできるのか。
「通常、プライベートな理由で立ち入ったりすることはないと思います」
――A子さんは、赤坂御用地の写真を友人に送っている。
「私の撮ったものを彼女に送って、それを送ったのかもしれませんし、それは何とも言えませんね。ここまで皇宮警察として大過なく勤めてきましたので、内規に違反するような行為はしてきたつもりはありません」
一方、A子さんは赤坂御用地に柴山氏と行ったことを認め、写真については「彼に連れて行ってもらった時に撮ったものです」と語った。
皇宮警察本部に、宮内庁の許可をとらずに皇宮警察官が赤坂御用地内に一般人を招き入れる行為を認めているのか、認めていない場合はどのような規定に抵触するのか、A子さんの入門の有無について問い合わせると、「入門に関する手続については、警備の性質上、お答えは差し控えさせていただきます。個別の取扱についてのお答えは差し控えさせていただきます」と回答した。
皇室の警護を担う皇宮警察幹部に何が起きていたのか。2月4日(木)発売の「週刊文春」では、柴山氏とA子さんの"事実婚”の様子、そして赴任先の京都で柴山氏が別の女性と結婚したことによって起きた“重婚”トラブルを報じる。

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