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“飲み会を断らない女”の後任……外務省“引く手あまたの女”の評判は?

 無難な滑り出しだった。高額接待問題が発覚後、体調不良で辞任した山田真貴子氏の後任に就いた小野日子(ひかりこ)内閣広報官(55)のデビュー戦は3月5日の菅義偉首相の記者会見。会見前には広報官交代を機に官邸クラブの一部が、同じ記者が質問を重ねる「更問い」を可能にするよう求めたが、小野氏は山田氏を踏襲した。

東京五輪組織委のスポークスパーソンも務めた ©共同通信社

「菅首相はただでさえ会見が苦手。更問い可能に改革するような人物なら、菅首相ははなから広報官に据えません」(政治部記者)

 小野氏は中高一貫の女子学院を経て一橋大に。大学同期の楽天・三木谷浩史会長と親しいという。1988年に外務省入省。一つ先輩は雅子さま。小野氏は過去のインタビューで英国留学中に一緒にスキーをした思い出を披露し、「小和田先輩は本当にキラキラしていました」と明かしている。広報分野に強く、2012年には官邸の国際広報室長になり、直近は審議官級の外務副報道官。事務次官級の内閣広報官への格上げに、省内からは「何階級特進だよ。給料は倍近いぞ」との声が漏れた。