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何度注意しても、認知症の祖母がお米を大量に炊いてしまうのはなぜ?――『マンガ認知症』第3章

source : 文藝春秋 digital

genre : ライフ, ライフスタイル, 読書, 医療

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※写真はイメージ ©iStock.com
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 大好きな祖母が認知症になってしまい、母と2人で介護に取り組むマンガ家、ニコ。人が変わってしまったかのような祖母との生活に疲れ果てたニコたちの前に、認知症の心理学の専門家、サトー先生が現れて……?

「認知症の人の心がわかれば、介護はラクになるんです!」リアル・切実・よくわかる! 読めば心がラクになる認知症のマンガです。

マンガ認知症』においても私は、科学的知見に基づいて認知症の人の心を理解し、本人の状態を楽にするための方法をお伝えしてきました。一方で、このマンガは、ニコさんや母ルさんが「なんでやねん!」を解決するために奮闘し、婆ルさんと三人で、心の安らぎに少しずつ近づいていく物語にもなっています。本書が認知症の人、そのご家族、介護従事者の方々、そして認知症やその介護に漠然とした不安を抱いている方々が心の安らぎを得る助けになればと願っています。── 佐藤眞一「あとがき」より

マンガ 認知症 (ちくま新書)

ニコ・ニコルソン ,佐藤眞一

筑摩書房

2020年6月9日 発売

何度注意しても、認知症の祖母がお米を大量に炊いてしまうのはなぜ?――『マンガ認知症』第3章

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