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2021/03/21

source : 提携メディア

genre : ライフ, グルメ, 娯楽

屋外のキッチンで“究極のカツカレー”を作って飲む(パリッコ)

家飲み最大の楽しみのひとつに「キッチン立ち飲み」がある。何か料理を作りながら手元に酒を用意しておき、熱々をできたそばからつまみ食いしつつちびちびとやる。あの楽しさが、このセットさえあればどこでも味わえてしまうのではないか? という企みを検証してみようというのが今回だ。

「そんなのキッチンでやればいいじゃん?」って? いやいや、キッチン飲みを別の場所、なんなら屋外でやるという酔狂。それを思いついてしまったら試さずにはいられないのが、僕という人間なんですよ。

試しにベランダのテーブルにセットしてみる
スイッチ類の操作もしやすい

う〜む、なんという機能美だろうか。

そもそもこの遮熱板テーブル。「遮熱板」というだけあり、まず本来の用途は「遮熱」。ガスバーナーは使い方を誤ると、調理器具から発せられる輻射熱がボンベを熱し、最悪の場合、破裂のおそれなどもある。その熱をさえぎるためのアイテムがこれなので、割と厚みもある高強度アルミニウム合金製で、作りもしっかりとしている。板の上がテーブルがわりにも使えるのはそのおまけというわけだ。

遮熱板テーブルは約3500円、バーナーパッドが約1500円。合わせるとそれなりのバーナー本体が買えそうな値段にはなってしまったが、キッチンをひとつ買うことに比べれば、後悔などしようはずもない。

ベランダ湯豆腐、ウッドデッキホルモン

さっそく試運転してみることにしよう。

湯豆腐セットを用意した

すでに気がついた方がいるかもしれない。現状、ベランダに出したテーブルの上に、ミニキッチンセットを設置している。つまり本来、別にカセットボンベの上部がテーブルである必要な特にない。でもそんなの関係ねぇ。このセットを使うことにより、屋外でありながらもキッチンで飲んでいる気分に浸ることができる。それが酒飲みのロマンであり、酒をうまくするスパイスなのだから。

バーナーパッドも設置

せっかく買ったのでバーナーパッドも使ってみたが、あとから考えると、このように底が丸い形状の鍋の場合、パッドはないほうが安定するな。調理器具によって使い分けよう。