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2021/03/21

source : 提携メディア

genre : ライフ, グルメ, 娯楽

屋外のキッチンで“究極のカツカレー”を作って飲む(パリッコ)

そこで、当サイトの記事では以前も使ったことのある、「大泉さくら運動公園」へやってきた。なぜなら、この公園には予約不要のバーベキュー可能エリアがあるので。

参考画像

自宅からバスと徒歩を合わせて約30分。そこから最寄りのスーパーで食材をあれこれ買い揃え、久しぶりなのでちょっと道に迷ったりもしつつ、ヘトヘトになりながらバーベキューエリアに辿り着いたのはなんだかんだで約1時間後。

そこでこの看板を目にした僕は愕然とした。

想像もしてなかったが、そりゃそういうこともあるか
放心状態で、とりあえず一杯飲んだ

肩を落として帰宅したが、こうなったら意地でも屋外バーベキュー場気分で飲みたい。そこで自宅のベランダに、使いたいときだけ出してきて使えるロール式の人工芝をセッティング。

気を取り直し、計画を実行していこう。

ここに一式が収まっている

究極のカツカレーをどこでも作れるセットは、飲み友達のライター、スズキナオさんから大阪みやげにもらった「スーパー玉出」のエコバックにすべて収まった。

適当な板の上にセット

左はおなじみミニキッチン。右はポケットストーブと固形燃料。こうなってくるともう、「2口コンロ」と言っても過言ではない充実の設備だ。

定番の飯ごう「メスティン」に水かげんを調整した米を入れ、その上にレトルトカレーをのせ、固形燃料で炊いてゆく。細かい説明は省くが、勝手に火が消えるまでほったらかしで炊ける。ついでにカレーもあったまる。

カレーはこちら

手頃な価格だけど確実に美味しく絶大な信頼を寄せている、meiji「男の極旨黒カレー」

カツはこんなのを用意した

あらかじめ豚肉にパン粉をつける下処理までがしてあり、あとは揚げるだけの商品だ。

ホットサンドメーカーに並べ、両面にオリーブオイルをかける
たまに油を切りながら弱火でじっくり火を通し、最後に強火で焦げ目をつければ
とんかつは揚げなくても揚がる!
よしよし、いいぞ

そんなことをしていると固形燃料の火が消え、あとは10分もそのまま蒸らしておけば米が炊けるだろう。それまでの間は、できたてとんかつでキッチン飲みといこう。

サクッと軽〜い仕上がり

あぁ、公園でいったん絶望の底にたたき落とされたぶん、泣くほどうまい。レモンサワーのほのかな甘さも身に染みる。

お米も炊けました

メスティンで炊飯をしたときの儀式として、まずはひと口そのまま食べてみる。この白メシがもう、気絶するほどうまい!