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バルセロナ五輪、柔道の金メダリスト・古賀稔彦さんが53歳で死去

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柔道金メダリストの古賀稔彦さん死去 53歳、「平成の三四郎」

古賀稔彦さん(柔道五輪金メダリスト)

 柔道で1992年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダリストの古賀稔彦(こが・としひこ)さんが、24日午前9時9分、がんのため療養中、川崎市内の自宅で死去した。53歳だった。佐賀県出身。葬儀は妻早苗(さなえ)さんを喪主に執り行われる。

 柔道の名門私塾「講道学舎」で鍛え、豪快な一本背負い投げを武器に「平成の三四郎」の異名を取った。2度目の五輪となったバルセロナ大会では日本選手団主将も務め、直前の左膝の負傷を乗り越えて金メダルに輝いた。96年アトランタ大会では78キロ級で銀メダルを獲得。

バルセロナ五輪の柔道男子71キロ級決勝で判定勝ちした古賀稔彦さん=1992年7月31日、スペイン・バルセロナ

 体重無差別で争う90年の全日本選手権では最後に小川直也に敗れたものの、体重差をはねのけて決勝まで進出した。世界選手権は3度制覇。2000年に引退した。

 引退後は日本女子チームの強化コーチを務め、04年アテネ五輪では63キロ級の谷本歩実を金メダルに導いた。町道場「古賀塾」を開いて後進の指導にもあたり、女子で強豪となった環太平洋大総監督も務めた。

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