羽生首位、鍵山2位 ペアの日本、3大会連続五輪枠―世界フィギュア男子SP
【ロンドン時事】2022年北京五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権第2日は25日、ストックホルムで男子ショートプログラム(SP)が行われ、過去2度優勝で五輪2連覇中の羽生結弦(ANA)が106.98点で首位に立った。
初代表で17歳の鍵山優真(星槎国際高横浜)が自己ベストの100.96点をマークして2位。大会3連覇が懸かるネーサン・チェン(米国)は98.85点で3位。宇野昌磨(トヨタ自動車)はジャンプの転倒があり、92.62点で6位となった。
男女とも上位2人の合計順位が「13」以内なら、北京五輪で最大3の出場枠が得られる。
ペアのフリーは三浦璃来、木原龍一組(木下ク)が合計184.41点で10位に入り、日本は3大会連続で五輪出場枠を獲得した。
