昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

連載シネマチャート

マンハッタン島への21の橋、地下鉄…完全封鎖で犯人を追い詰められるか 「21ブリッジ」を採点!

シネマチャート

〈あらすじ〉

真夜中のブルックリン。2人の退役軍人が、レストランに隠された大量のコカインを強奪し、突入した警官7人を射殺して逃走した。現場に駆けつけたニューヨーク市警殺人課の刑事アンドレ・デイビス(チャドウィック・ボーズマン)は、85分署のマッケナ署長(J・K・シモンズ)から、麻薬取締班のバーンズ刑事(シエナ・ミラー)とチームを組むよう命じられる。マンハッタン島に架かる21の橋や地下鉄などを朝5時まで完全封鎖し、犯人を追い詰めていく中で、アンドレは数々の違和感に気付く。そして、事件の裏側にある巨大な闇に近づいていく。

〈解説〉

ニューヨーク市の全面協力の下で撮影された、一夜の追跡を描くクライム・アクション。人気絶頂の最中、昨年8月に大腸がんのため43歳で亡くなったチャドウィック・ボーズマンが主演・製作を務めた。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のブライアン・カーク監督作。99分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆前半はともかく、後半は面白い。大がかりな都市封鎖。マンハッタンの夜景。無表情な黒人刑事。「父の仇」という純情。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆職人肌の監督が、シンプルな脚本を手早く捌いている。単細胞に見えて頭のよいB級アクション。ドン・シーゲルの影も。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆事件の駒にはならない刑事アンドレ。闇が深すぎて、この先どうなるのかチャドウィック主演での続編がない事に身悶え。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆現代の寵児達が挑んだジャンル映画。D・シーゲルからM・マンまでの作法を受け継ぐ都市活劇はコロナ禍で一層眩しい。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆マイケル・マン的夜景とダーティハリーの遺伝子を授かり産声をあげたボーズマンの刑事シリーズ。もっと見たかった!!

  • もう最高!ぜひ観て!!★★★★★
  • 一食ぬいても、ぜひ!★★★★☆
  • 料金の価値は、あり。★★★☆☆
  • 暇だったら……。★★☆☆☆
  • 損するゾ、きっと。★☆☆☆☆
© 2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.

『21ブリッジ』(中、米)
TOHOシネマズ日本橋ほか全国公開中
http://www.21bridges.jp/

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

週刊文春をフォロー

関連記事