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優しい三浦大輔監督、フロントの不手際で外国人入国できず……“最下位独走”DeNAは何を間違えたのか

 あまりに勝てない――。“ハマの番長”三浦大輔新監督(47)が指揮するDeNAは、4月25日までに4勝19敗4分けで最下位を独走。77得点に対して失点は135とリーグ最多で、守りが完全に崩壊状態だ。球団OBは不安をこう語る。

「三浦監督は1998年に横浜を日本一に導いた権藤博さんを師と仰いでいる。自分を『監督』と呼ばせず、フランクに接した権藤さんのスタイルを手本にしているが、言うべきことをビシッと言わないので、チームのタガが緩んでいます」

 8連敗目を喫した17日の巨人戦後には「選手たちは元気を出して諦めずに戦っていた。何とか結果につながるように戦っていくしかない」と精神論に終始。

DeNAの三浦監督 ©共同通信社

「好投していた先発の上茶谷大河が6回に一挙6失点でKOされたが、『一球一球気持ちを込めて投げていた』とフォロー。投手出身で気持ちがわかるため、替え時をシビアに決断できないように見えます」(同前)

 キャンプでは“機動力野球”を掲げ、盗塁やバント練習に注力するも奏功せず。

「練習試合では盗塁の判断を各選手に任せて積極的に走らせていた。だが、失敗ばかりで逆に自信を失ったのか、オープン戦では12球団最少の二盗塁のみ。シーズンに入っても盗塁数はリーグ最低です」(番記者)