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ゴーストライター告白から7年 新垣隆が佐村河内守の「新曲」に感じたこと

 聴覚障害を持ちながらの作曲活動が「現代のベートーベン」と賞され、2013年にはNHKスペシャル「魂の旋律 ~音を失った作曲家~」でも特集された佐村河内守氏(57)。

 だが14年、作曲家・ピアニストの新垣隆氏(50)が、佐村河内氏の作とされた楽曲20曲以上の“ゴーストライター”を務めていたことを「週刊文春」誌上で告白。佐村河内氏の名声は一転、地に墜ちた。

名声を得ていた頃の佐村河内氏 ©共同通信社

 現在は母校の桐朋学園大学で教鞭を執る新垣氏。一方、佐村河内氏の消息は途絶えた。

 だが突如、佐村河内氏の「新曲」が登場した。昨秋、「MM“Sakura”Overture」と題する楽曲がYouTubeにアップされたが、今年2月、その作曲者が佐村河内氏であることが公表されたのである。

「MM"Sakura"Overture」の動画(YouTubeより)

 4月17日には続く新曲「MM“Sakura”Apocalypse」も公開。これを聴いた新垣氏が、「週刊文春」の取材に対し、感想を語る。

「あの作品は100%彼のオリジナルです。私には誰よりもそれが分かります」

 断言する新垣氏。そして続ける。

「言えるのは、今回の作品は約20年前に彼がベースを作り、私が“お化粧を施して”仕上げた『鬼武者』というゲーム音楽から、化粧部分を取り去ったものと瓜二つだということです。だからこそ、彼のオリジナルだと分かるのです」

新垣氏は昨年、大阪音大の客員教授にも就任した ©文藝春秋

 新垣氏は、「我々が最後に顔を合わせたのは2013年12月15日でした」として、こう結んだ。

「あれ以来話もしていない彼を今攻撃する意図は全くありません。ただ私は、彼がまだ当時の問題について本心から向き合っていないと感じています。機会があるなら『本当にこのままでいいんですか?』と問いたい気持ちはあります」

 新垣氏や佐村河内氏の近況、佐村河内氏の新作を後押しした人物の存在、そして佐村河内氏が「週刊文春」に寄せたコメントなど、4月28日(水)発売の「週刊文春」で報じている。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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