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“自粛破り”男女交際で「フェンシング日本代表チーム」大混乱

 4月4日の夕暮れ、下町風情が残る住宅街を長い腕を揺らして闊歩するのは、ロシアから帰国して間もない長身の“剣士”。リュックを背負い、キャリーケースを引きずって向かった先は、自宅ではなく……。

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 2008年の北京五輪で太田雄貴(35)が銀メダルを獲得して以降、人気競技となったフェンシング。17年に日本フェンシング協会会長に就任した太田を中心に強化に励み、東京五輪でもメダルを目指している。

 ところが現在、日本代表チームに大きな亀裂が走っているという。“剣”を突き刺したのは、男子フェンシング・エペの宇山賢(さとる)(29)。同志社大を卒業後、三菱電機に所属し、現在世界ランク15位の実力者である。

東京五輪代表を目指す宇山選手

「身長189センチの長いリーチを生かした守備型のプレーが特徴。団体戦を得意とし、18年アジア競技大会、19年アルゼンチンW杯で団体優勝に導いた、東京五輪代表候補の1人です。音楽が趣味で、星野源の曲をギターで演奏してSNSにアップしていました」(スポーツ紙記者)

チームアナリストとの“禁断の愛”

 そんな宇山が何をしたのか。協会関係者が明かす。

「宇山は20代後半のチームアナリストAさんと“禁断の愛”に溺れているのです。アナリストは戦略データを収集・分析し、選手とコーチをつなげる重要なスタッフ。4月25日に発表される東京五輪代表の選考において、選手のコンディションを毎日見ているコーチの意見は大きい。そのコーチの側近であるAさんと宇山が交際していることで、選考の公平性が歪められるのではと、選手たちは疑心暗鬼に陥っている」

 色白で人懐っこい笑顔が特徴のAさんは、去年の秋、宇山の自宅近くに転居。周囲に「宇山さんと同じマンションに住もうと思ったけど、部屋が空いてなかった」と漏らしていたという。

 そして去年5月頃、2人は大きなトラブルを起こす。